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【発売2年】『シン・ニホン』私はこう読んだ

2020年2月に刊行された、『シン・ニホン』。
発売から丸2年が経つ現在も、読者から熱い感想が寄せられています。今回は、各界で活躍されている5名の方に、『シン・ニホン』を読んで得た気づきを寄稿していただきました。


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目の前に手に負えない大きな課題があり、身動きが取れない……。そんな時に手にしたのが、この『シン・ニホン』だ。

都合の悪い現実を直視する。その現実の背後にある構造を捉え、解くべきイシューを特定する。そして、ギリギリの解決策をポジティブに語り切る。こうした安宅さんの「リアリズムに基づく楽観主義」ともいうべき姿勢に、背中を押してもらった

課題に直面するたびに思う。
私たちは考えを尽くすことにより希望を見出すことができるのだ。
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荒木博行さん
株式会社学びデザイン 代表取締役
住友商事、グロービスを経て同社を設立。著書に『世界「倒産」図鑑』、『世界「失敗」製品図鑑』など多数

荒木博行さん



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安宅和人氏が渾身の力で世に問うた本作品は、日本の未来を力強く創っていくための必携のバイブルだ。

企業や大学でリーダー / アントレプレナーシップ教育を行う私は、シン・ニホンで安宅氏が描く未来の姿と具体的な実現手段に100%共感し、この未来を実現しようと考えた。
だから私は自称「シン・ニホン・アンバサダー」であり、「シン・ニホン実行者」として動き続ける。

皆が力を合わせれば、この国はもう一度立ち上がれる
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伊藤羊一さん
Zホールディングス株式会社 Zアカデミア学長
日本興業銀行、プラスを経て2015年よりヤフー。2021年より武蔵野EMC解説、学部長。代表作『1分で話せ』

伊藤羊一さん



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『シン・ニホン』は生き方を問われる本だと思う。
この国がおかれている状況をファクトで示し、
解決のための提案が根拠と共に「伸びしろ」として語られる。
ただし、ここには個人が取るべき行動について具体的なことは一切書かれていない。
私はこれを「自分で考えて行動しろ」というメッセージと受け取った。
差し迫った課題に「伸びしろ」があると知ったとき、自分は何を選ぶのか
今を生きる者への「生き方の問い」が詰まった本。
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田中慶子さん
株式会社Art of communication代表
同時通訳者・コロンビア大学認定エグゼクティブコーチ。
世界で活躍するための英語術の伝道師として活動中。

田中慶子さん


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どうせ変わらない」心のどこかで思っていたのかもしれません。
でも『シン・ニホン』を通じて、日本の課題に直面し、
著者の安宅さんの熱意に触れ、傍観者ではなく当事者に気持ちが変わりました。
私たちの手で日本を変えられる。
日本に埋もれたままの才能である女性、若者、シニア
私は、ここに日本の希望を見出しました。
この才能を解き放つため、自分ができることをし、子供世代に少しでもより良い社会を引き継ぎたいです。
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なつみっくすさん
一般社団法人母親アップデート代表理事
「母親を、もっとおもしろく。」を目的に、母親アップデートコミュニティを運営、一般社団法人を設立。

鈴木奈津美さん


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『シン・二ホン』は私にとって【優しい兄】のような存在です。
本書と出会えて、取り組もうとしていた「AI教育やAI活用」の推進について「勇気と確信」をもらいました。
私の活動の一つとして
高校生にAI教育を届ける取り組みがあるのですが、
これをやりきれたのは本書の存在があってこそでした。
これから一層、AIが当たり前に使われる社会になります。
本書は皆様にとっても優しい兄のような、頼りになる一冊となると思います。ぜひご一読ください。
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野口竜司さん
ZOZO NEXT 取締役CAIO、Z AIアカデミア幹事、日本ディープラーニング協会人材育成委員
事業会社でAIの「企画・実装・教育」を推進。数社アドバイザーも務める。著書に『文系AI人材になる』など。

野口竜司さん


残すに値する未来を創るため、『シン・ニホン』という壮大なプロジェクトに1名でも多くの方とご一緒出来ることを願っています。本書の感想はぜひ、SNSで #シンニホン をつけてお寄せください!