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新NISAに向けた準備②(三井住友カードプラチナプリファードを採用)

新NISAに向けた準備は、FIRE(リタイア)達成後の人生設計にも通じるものがある。我が家では、「三井住友カードプラチナプリファード」をメインカードとし、家計の支出を集約させる。クレジットカードを一本化させることで、資産管理が容易となるため、今後は更なる家計の見える化に期待をしている。

今回、楽天カードから「プラチナプリファード」への切り替えを行った理由は、ポイント還元率が、どこのお店で使用しても1%と単純明快なところが気に入ったからである。
※一部決済はポイント対象外(モバイルスイカ、投信積立など)

更に100万、200万、300万、400万と100万単位で使用していけば、ポイント還元率は通常の1%に加えて、継続ポイントが1万、2万、3万、4万と加算されるため、実質2%のポイント還元率を得ることが出来る。

煩わしいキャンペーンにその都度エントリーする手間が掛からず、買いたいものがある時に時期を選ばずに買えるということは、キャンペーンに乗せられて無駄買いを防ぐという意味でも、いつでもどの店でもポイント還元率1%(継続特典込みなら2%)は非常に魅力的だと私は感じた。

類似カードで「Oliveフレキシブルペイ プラチナプリファード」というカードがあるが、このカードは家族カードが発行できないことから、我が家は「三井住友カードプラチナプリファード」を選択した。

1馬力の我が家は、妻が専業主婦のため、夫婦で効率的にポイントを貯めていくためには、妻が平日にスーパーで買い物する時に使用できる家族カードは必須となる。妻の買い物に対しても1%のポイント還元を得て、家計を見える化していく。つまり、夫婦で協力してポイントを貯めていくイメージだ。我が家にとっては、家族カードが発行できない「Olive」は最初から選考の対象外となる。

しかし、今後は三井住友銀行をメインバンクとすることから、「Oliveフレキシブルペイ(ノーマルカード)」も夫婦で申し込んだ。

三井住友カードで賢くポイント獲得していくには、「Olive」のアカウント開設は欠かせない。Vポイントアッププログラムに組み込まれている対象のコンビニや飲食店を利用する際には「Oliveフレキシブルペイ」を保有することがポイントを効率的に獲得していくための道筋となる。

我が家の場合は、夫婦で開設することで家族ポイント1%を上乗せすることが出来るし、三井住友銀行を給与振込口座に指定するれば毎月200ポイントが加算される。その他にもOliveのアプリログインで1%、SBI証券の取引状況によって2%が上乗せされるため、「Oliveフレキシブルペイ」は三井住友銀行のキャッシュカードだと割り切って保有しておいた方が良いだろう。三井住友カードプラチナプリファードをメインカードとするならば、年会費の掛からないノーマルカードで十分だ。

「Oliveフレキシブルペイ」のクレジット機能を使うつもりは無い。三井住友銀行には給料が振り込まれるため、投資待機資金用の「住信SBIネット銀行」への定額自動送金や妻の口座への振込みに使うだけだ。そして、妻は新NISAの投信積立のみOliveのクレカ積立(還元率0.5%)を利用する。

三井住友カードプラチナプリファードの年会費は33,000円と高い。

積立投資をやらない人は他のカードを選択した方が良いだろう。しかし、私のように毎月5万円以上の積立投資を行う予定がある人にとっては、クレカ積立のポイント還元率が5%となるプラチナプリファードは十分に検討の余地があると言えるだろう。

まず、クレカ積立だけで年間3万ポイントが戻ってくる。更に、私のように三井住友銀行で給与を受け取れる仕組みが構築できれば、給与受取特典により毎月200ポイントを得られる。つまり、クレカ積立(30,000PT)と給与受取特典(2400PT)を合わせて年間で32,400ポイントの獲得が可能だ。これにより、年会費は殆どペイされる計算となる。

積立投資と給与受取特典は一度設定してしまえば放置で良い。条件が改悪されない限りは、純粋にクレジットカード決済額の1%がポイント還元される。更に継続特典が上乗せされれば最大で2%までポイントが還元されるため、ポイントを確実に獲得することが出来る。100万利用で2万ポイント、200万利用で4万ポイント、300万利用で6万ポイント、400万利用で8万ポイント獲得といったイメージだ。

2022年4月から2023年3月までの我が家のクレジットカード明細書を確認してみたところ、年間で約420万の利用があった。このうち、約100万は投信積立によるものなので、2024年以降は300万程度のクレカ利用が見込まれる。

プラチナプリファードでは、300万のクレカ決済で通常還元率(3万ポイント)+継続特典(3万ポイント)で年間6万ポイントの獲得が期待できる。

三井住友カードのポイントはVポイントとなるが、これはクレジットカードの支払いや投資に充てることもできる。この場合、レートは1ポイント1円で使い勝手が良い。

私は旅行が好きなので「ソラシドエアマイル」に交換するつもりだ。ソラシドエアマイルでは、1ポイント2マイルの高いレートで交換が可能である。仮に6万ポイントをマイルに交換した場合は12万マイルを貯めることが出来る。

ソラシドエアでは、ハイシーズンの羽田⇔那覇が往復で15000マイルである。12万マイルを保有していれば、ハイシーズンに家族4人で2回も沖縄に飛行機代が掛からずに行けることになる。これはお得だ。ソラシドエアをまだ利用したことが無いため、信じがたい話ではあるが、現在、Vポイントとソラシドエアマイルのレートは1:2であるので、おそらく事実ということだろう。ソラシドマイルの賢い使い方については、私の説明よりもずっと分かりやすいサイトを見つけたので参考に貼り付けておく。

「ソラシドエア」のマイルがお得すぎる!ポイントサイトからの交換方法まとめ。6,500円で沖縄往復!? | すけすけのマイル乞食 (sukesuke-mile-kojiki.net)

ここまで「三井住友カードプラチナプリファード」の魅力について、書き連ねてみた。1馬力の我が家にピッタリのカードであることは間違いなさそうだ。2024年から始まる新NISAにおいてクレジットカードによる積立投資を検討している方は、プラチナプリファードは賢明な選択となるだろう。

米国では古くからカード決済が主流であり、カードは使用する者のステータスを表すとも言う。リタイア後は私も無職となるわけだが、プラチナプリファードで実績を積み、退職する1年前に三井住友プラチナカードに移行するのもアリかもしれない。老後はいかに余生を楽しむかだ。プラチナの年会費は更に高くなるが世界中を旅してまわりたいし、時間が有り余る分、付帯するサービスの恩恵を存分に受けたい。無職となった身でも、ある程度のステータスが維持できれば人生をそれなりに謳歌することができるのではないだろうか。

下記サイトは私からの紹介URLとなる。紹介URLから申し込むと多くのVポイントが獲得できる。もちろん私のURLで申し込む必要は無い。SNSでも多くの紹介URLが案内されているので、気に入ったところから申し込むのが良いだろう。

ただし、紹介URLから三井住友プラチナプリファードを申し込んだ場合にはVポイントが1万ポイント付いてくるので、公式ホームページから申し込むよりもメリットが大きいことは知っておいた方が良いだろう。

https://www.smbc-card.com/olentry/affiliate/online_entry.do?bno=03401721851

私は、2024年新NISAに向けた準備として、「三井住友カードプラチナプリファード」をメインカードとした。今回の記事が読者の方の参考になれば幸いである。

Oliveアカウントについては、下記のコード入力で1000円分のVポイントがもらえるキャンペーンがあります。夫婦で開設する場合には、家族からの紹介コードを利用すると双方に1000円分のVポイントがもらえるため、夫婦同時にOliveアカウントを開設するよりも、先に夫(妻)が開設してから、夫(妻)からの紹介コードを入力して、次に妻(夫)が口座開設するのがお勧めです。我が家は実際に時間差で申込みました。

独身の方などで紹介コードが無い方のために、私の紹介コードを載せておきます。Oliveアカウントは紹介プログラムを利用した方が、Vポイントが1000ポイント付いてくるため、お得になります。

紹介コード:SF00149-0019325
Oliveアカウント紹介プログラム: 三井住友銀行 (smbc.co.jp)

※紹介コードを使用して申し込みをしても、お互いの個人情報はバレることはありません。

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