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新NISAに向けた準備①(NISA口座は楽天証券からSBI証券へ)

2024年から新NISA(岸田NISAとも呼ぶ)が始まる。

新NISAは1人当たり1800万円の非課税投資上限額(生涯投資枠)が設けられており、我が家は夫婦で3600万の満額投資を目指す。

満額投資の目標が達成できれば、老後2000万問題の不安とは無縁の悠々自適な老後生活が送れると信じている。実際にNISA口座で3600万の運用をした場合には、新たに投資する必要もなさそうだ。3600万から溢れた資金は現金で保有し、好きな時に自由に使えば良いと考えている。夫婦で3600万の生涯投資枠は、資産運用において複利の力を最大限に発揮するとてつもない力を秘めていることは間違いない。

そこで、来年に迫る新NISAの準備として、生涯付き合うことの出来る銀行と証券会社と手を組むことに決めた。

2005年に口座開設をした楽天証券には、18年間お世話になった。

取引において発生したトラブルは皆無と言って良いほど素晴らしいサービスを提供してくれた証券会社だと思っている。

楽天経済圏には欠かせない楽天銀行と楽天カードも家計に大きな恩恵をもたらしてくれた。「楽天銀行」は、家族の口座に手数料無料で振り込みをしてくれる金の流れを作り出す司令塔のような存在だったし、「楽天カード」は2013年から10年間利用して約70万ポイントを付与してくれた。

散々お世話になった楽天経済圏、今でも特に不満があるわけではないが、今年いっぱいでサヨナラをする。

楽天モバイルで経営危機に陥っているのは事実か否かはさておき、懸念材料を抱える楽天グループと死ぬまでパートナーを組めるかというと若干の不安がある。この先、年齢と共に判断力が鈍り、ボケ始めた時に楽天が倒産したら、NISA口座の移管がスムーズに行えるだろうか。先々のことを冷静に考えたとき、メガバンクの1つである三井住友銀行の後ろ盾があるSBI証券の方が生涯付き合う証券会社としては適格だという結論に至った。

FIRE(リタイア)を達成した後は、不安材料を抱えたくはない。

楽天経済圏が崩壊することは無いと思うが、SBI経済圏と比較検討した時に、どちらの方が自分の資産を守ってくれるかと問われれば、三井住友銀行であり、SBI証券であると考える。

三井住友銀行は、3大メガバンクの一つである。

メガバンクの中でトップを走る三菱東京UFJ銀行の主要な顧客は「法人」であって、同行は「個人」をそこまで相手にはしていない。

個人向け金融機関の国内トップは三井住友銀行と言えるだろう。

私は、新NISAに向けた準備として、三井住友銀行をメインバンクとすることに決めた。投資用の待機資金の預け先には住信SBI銀行を利用する。そして、2024年にNISA口座をSBI証券に移管する。楽天カードの利用は、今年のNISA口座での運用までとし、来年からは三井住友カードによるクレジットカード積立(上限50,000円)を利用し、クレジットカードの集約化を図る。

2024年新NISA口座開設までの準備
①  三井住友銀行への給与支払い指定
②  三井住友カード申込み(私)
③  oliveフレキシブルペイ申込み(私・妻)
④  楽天証券からSBI証券への移管手続き
⑤  現物(個別株)の移管手続き

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