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【能登半島地震】 4メートル隆起が起こっていた




令和6年(2024年)能登半島地震の関連情報

令和6年(2024年)能登半島地震の関連情報

2024年1月11日 更新
2024年1月3日 開設

 令和6年1月1日16時10分に石川県能登地方でマグニチュード(M)7.6(気象庁暫定値)の「令和6年能登半島地震」が発生しました。発震機構は北西―南東方向に圧縮軸を持つ逆断層型で、この地域では一般的なタイプです。今回の地震では、石川県の志賀町で震度7を観測するとともに、沿岸域では津波も観測され、広い範囲で被害が生じました。

 能登半島北東部では、2020年12月ごろから活発な群発地震が続いており、2021年9月16日(M5.1)2022年6月19日(M5.4)2023年5月5日(M6.5)にも局所的な被害を起こす地震が発生していました。今回の地震はこれらの地震の規模をはるかに上回る大地震でした。

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第四報 2024年能登半島地震の緊急調査報告(海岸の隆起調査) [2024年1月11日]

第三報 AIによる自動検測に基づく2024年能登半島地震の余震分布 [2024年1月4日]

第二報 長期的な隆起を示す海成段丘と2024年能登半島地震の地殻変動 [2024年1月4日]

第一報 [2024年1月3日]