【米ワクチン傷害補償プログラム】ワクチン接種者の請求 回答までに十年以上かかる可能性あり

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「米国ワクチン傷害補償プログラムは10年分の請求が滞っている」


議会小委員会の公聴会では、COVID-19ワクチンによる負傷に対する米国の補償プログラムの問題点が浮き彫りになった。

COVID-19ワクチンによって負傷した人が、その請求が政府のワクチン補償プログラムによる補償を受ける資格があるかどうかの決定を受けるには、返答があったとしても10年以上かかるかもしれない。

米国保健当局が公聴会で米国の失敗したワクチン傷害補償制度に関する質問に答えたが、ワクチン傷害を負った人々は、この制度の欠点に対処することが国会議事堂の優先事項ではないと感じたようだ。

1月1日現在、政府のCICP(Countermeasures Injury Compensation Program)には、COVID-19ワクチンによる負傷9,600件を含む、COVID-19対策による負傷について12,854件の申請があった。12,854件の請求のうち、2,214件が処理されたが、補償の対象となったのは40件のみである。

コロナウイルスの流行に関する特別小委員会の2月15日の公聴会での証言によると、約10,800件の請求が処理待ちである。わずか35人の職員が各自月2.7件の割合で請求書を処理するため、残りの請求書を処理するのに約10年かかることになる。

「このままではだめで、このプロセスを合理化する必要があると思います」とリッチ・マコーミック下院議員(共和党)は公聴会で述べた。「米国民のために仕事をするためには、このプロセスを10倍くらいスピードアップする必要があります」

CICPのデータによると、1月1日現在、COVID-19の40件の請求のうち、補償を受けたのはわずか11人である。定期接種ワクチンによる傷害を扱う全米ワクチン傷害補償プログラム(VICP)の平均支給額が490,000ドルであるのに対し、平均支給額はわずか3,700ドルである。


http://www.asyura2.com/23/iryo12/msg/277.html

「US Vaccine Injury Compensation Program Has 10-Year Backlog of Claims」
(Epoch Health 2024/2/20)

https://www.theepochtimes.com/health/us-vaccine-injury-compensation-program-has-10-year-backlog-of-claims-5590216