流出した囚人リストには数千人の中国系ウイグル人が拘束されていることが判明 – 中国

ウイグル族は中国の少数民族で、主に新疆ウイグル自治区(地元では東トルキスタンと呼ばれる)に集中している。

新疆ウイグル自治区のウイグル人囚人リストが流出し、中国共産党が少数民族を根絶やしにしようとする中で、数千人のイスラム教徒が拘束されていることが明らかになった。

Agence France-Presseは、同州Konesheher郡の1万人を超える被拘束者のリストを閲覧した。

ウイグル人の出身地であるイスラム教徒の多い地域は、漢の時代から断続的に中国の一部となっていたが、華夏による支配が何度も中断された。紀元8世紀、アッバース朝カリフが唐に勝利した「タラスの戦い」以降、イスラム教が盛んになった。

本誌記者が以前ブライトバート・ニュースに寄稿したように、中国共産党は何百万人もの中国人ムスリムを「職業訓練」センターに拘束し、そこで強制中絶、組織的レイプ、不妊手術、奴隷労働、強制移住の対象にしてきた。拘束者の多くは、怪しげな法的口実のもとに収容所に入る。

AFPは、2014年の新疆の裁判所による判決21,000件から、2018年の133,000件への上昇を取り上げた。北京政府は、収容所からの脱走者は、ウイグル人収容者が直面している苦難を故意に誇張した金で雇われた俳優であると非難している。

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