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【副島隆彦】アメリカは、隠されている大借金を踏み倒す もう返せない そして帝国であることをやめる

抜粋

国家もデフォールト(破産)する、そして、すべての国家債務を 棒引きにしてもらう、いや させる。 この動きが、世界中で出て来た。 そして、NYのような大きな自治体(現代の都市国家)が、同じく、借金をパー、チャラ にする気である。その動きが出た、と  ジリアン・テット女史が書いた。

そして、最後は、アメリカ帝国そのもの が、これまで隠し持ってきた、秘密の(大)借金を、すべて、「返しません。返せません」で、「ご破算(はさん)に 願いしましては」にする。 踏み倒す。だから米国債(べいこくさい)が紙切れになる。 誰も信用しなくなる。それはドル暴落と表裏(ひょうり)だ。同じことだ。

中東の産油国たちが、これまで、ずっと買って持っている、米国債が危ない。 同じく産油国の マレーシアとインドネシアが、このことで、怒り狂い出す。

その時、ドルも大暴落を始める。 

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