雑記

唐木さんのツイートを見て、嫌な世の中になったもんだと考え込んでしまった。

道路で遊んでる子供が許せないって、ちょっとほんともう加療が必要な領域だと思うし、でも各自治体がそのクレームに対応して道路で遊ばないようお触れを出してる現実が地獄すぎる。そんなノイローゼ社会で子育てなんてできる？ https://t.co/V6dFdKDugc

— ROOTSY (@rootsy) January 21, 2021

道路族なる概念が発生したようで、、もうこれは本当に地獄ですね。子どもなんて何したっていいでしょう。それが様々な理由で許されないことなら、然るべき罰を受ければいいということで。

道路は遊ぶためにあるのではない、というレスポンスを複数いただいたのだが、申し訳ないが朝にだけ朝専用缶コーヒーを飲むような、管理社会に飼い慣らされた意見だと言わざるを得ない。人は道路でも駐車場でもデパートでも駅でも遊んでよいし、遊ぶべきだ。それで法に抵触するなら、罰を受ければよい。

— ROOTSY (@rootsy) January 23, 2021

この前、最寄り駅にあるAEDが入ってるロッカーに"開けたら音が鳴ります！！"って書いてあって、めちゃくちゃ開けたくなったんですよね。もういい大人なんで流石に開けなかったけども、高校生だったら開けてた可能性高いです。ましてや子どもだったらどんな音が鳴るのか気になってしょうがないんじゃないか。それで実際開けても、大きな音が鳴って駅員が来て、いたずらするな！！！と怒られて終わるわけです。その一連で、してはいけないこと、という認識が生まれるわけだし、大きな音ってのはサイレンみたいな感じなのかーとか新しい知見を得られてそれはそれで。

"いい大人"ってのも、社会的すぎるというか、いい大人でも子どもみたいに柔軟に生きてもいいと思いますし、規定された社会規範の中でしか行動出来ないって相当不自由じゃないですかね。僕は今回の非常事態宣言で「なるべく外出は控えて！」とか政府に言われるのも、なんでお前にそんなこと言われなきゃならんのだ、自分の行動は自分で決めるよ、という立場なので、生活に制限がかかることにはかなり慎重に考えなきゃいけないなと思ってるわけです。

道路は遊ぶところじゃない、遊ぶなら公園で遊べって、なんで自分が遊ぶところを他者に指定されなきゃならないのか。籠の中で車輪回してんじゃないんだぞ。

一応注釈つけときますが、この道路族なる子どもによって被害を受けてる人を見捨てろってわけでは全くないです。相手の親が手のつけようもないどヤンキーだったらとか、色々大変な事例もあるだろうけど、対話や法的な措置を取ることで、どうにか折り合いをつけませんかね、ということです。

うーむ、生きづらくなってきた。