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書くことの目的

『ヒロインの旅』、女性性に関すること、ジェンダーに関することをいつも書きたいと思っているのだが、言葉にしてアウトプットできているのは
その中のほんの一部。

いつも、あれもこれもと頭の中にとっ散らかってばかりだ。なのに、後回しにしている。

自分の中で、緊急ではないけど重要なことであることはわかっているくせに。

ただ、今日、親友と朝電話をしていて気づいたことがある。

私はまだ過去の悲しみを完全に昇華できていないところがある。その悲しみがまだ見えない足枷になってしまっていること。

本当は文章にすることで、その自分の見えない足枷も
似たようなことを感じる女性たちの足枷も取っ払っていきたいと思っていること。


なにかしらを拗らせている母親も、
くっそ性格悪い元姑も、
頭の中では、旅の途中で迷子になっただけって理解はしている。

だがしかし、
わたしを大切に扱ってくれなかった人
それにまつわる出来事
なにより、その時自分が自分自身を大切に扱わなかったこと
大切にされないことを受け入れてあきらめてしまったことに対して
まだ様々な感情が沸き起こることがある。
怒り、悲しみ、あきらめ、絶望感みたいなもの。

私をお姫様みたいに扱え!とか、
敬えやー!とか、
そんな感じの大切にして欲しかったわけではなく、
お互いの意見をそれぞれ尊重しつつ、
妥協点を見つけていって欲しかったなって思う出来事が沢山あってね。

普段は顔を出さないけど、
まだ小さく火種があることは確かなので
火種をすっかり消してしまうために
文字にしていく。

自分の足枷も
このnoteを読んでくれる人たちの足枷も
外していくために。




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