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内モンゴル里帰り1日目~北京から通遼へ~

2018年の年末に、夫の実家に里帰りしたときの日記です。
昔は年に1回のペースで里帰りを兼ねた中国旅をしていたのですが、昨今の新型コロナウイルスの影響で、そうもいかなくなりました。

なので、せめて旅の記録を残そうと、中国内モンゴル自治区に滞在したときの日記を書いています。そのため、情報は2018年当時のものです。

羽田から北京へ

当時2歳になる直前の娘を連れていくため、羽田に前乗りしました。飛行場に近いホテルを予約したところ、窓から空港がどーーん!夜間も飛行機が見られる最高のロケーションだったため、娘が大興奮して深夜まで飛行機を眺めていました。

そのため、翌朝はやや寝不足気味で空港へ。午前8時半の便で北京に向かいました。

飛行機からの景色

飛行機は定刻通り。天気もよく、窓からの景色もきれいでした。真冬で、数日前には雪が降っていたこともあり、地上は真っ白。白と青の世界は、見ていて飽きなかったです。

唐辛子ラーメン

北京の空港に到着し、空港内で乗り換え便を待ちます。内蒙古・通遼行きの便は、19時半発。私達が北京空港に着いたのは現地時間13時。約6時間、飛行機を待たなければいけません。

しかし、北京空港はすごかった。Wi-Fi完備で、くつろぎ用のソファーやテーブルがたくさん。コンセントもたくさん。そしてキッズスペースも充実しており、むちゃくちゃ快適でした。

待っている間、ご飯を食べたり(ラーメン1杯40元!高!)、飛行機を見たり、PCで仕事をしたりと、なかなか充実したターミナル時間を過ごせました。

北京から内蒙古通遼へ

通遼行きの飛行機も定刻通りに飛び、無事到着!夫の地元・内蒙古通遼にやってきました。

内蒙古に来るたびにいつも感心するのが、どんな看板にもモンゴル語が併記されていること!どんな些細な看板にもモンゴル語が書いてあります。

左側のもにょもにょした文字がモンゴル語
ここも!
おトイレも!
スローガンもモンゴル語併記!
照明看板だってモンゴル語併記!すごい技術!

空港までは義弟が迎えに来てくれました。この日は通遼ステイかと思いきや…弟の家の近くまで行くのだそう。通遼から車で1時間半ほど走り、開魯県(かいろけん)へ。翌日、義母が住む科爾沁左翼中旗(ホルチン・ゾウイーチョンチー)の希伯花鎮(シボファ・バルガス)に向かう予定だそうです。

もう、書いていて何がなんだかですが、そういう地名です。私は結構好きだし、すっと入ってくるのが不思議。

通遼から開魯県へ

という訳で、開魯県に到着!昼のラーメン以降、ショボショボの機内食(謎のパン1個とピーナツ)しか食べていない私たちを気遣い、義弟がご飯に連れて行ってくれました。

甘くないみそピーとネギサラダ。うますぎ
ブラックこんにゃく麺の酢の物。さっぱり
もろこしパンケーキとごった煮。うますぎ
愛してやまない鍋包肉(豚肉の唐揚げの甘酢あんかけみたいなやつ)

私の好きな東北系中華だったので、食べまくってしまいました。やっぱり中華は本場に限る。どうして東北料理ってこんなにおいしいのだろう。腹がはちきれる寸前まで食べました。

その日は義弟の家の近くのホテルへ。就寝前に、テレビで「動物世界」的な番組をやっていたので、ぼーっと眺めていたら、なぜかカマキリに寄生したハリガネムシについての特集が…!寝る直前に壮絶映像を見てしまい、すごくブルーな気持ちになりつつ就寝しました。

なんで、それ、動物世界で特集しようと思った…?


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