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Q.うるおいのある肌になるには?

こんにちは。

のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。


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毎日のケアシリーズ第三回はうるおいのある肌を目指して保湿のしくみについて学んでいきましょう◎

前回までの記事はこちら🔽

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保湿のしくみ


うるおいのある肌とは、角質水分量がしっかりある肌のことです。

保湿された状態を保つためには、3つの要素が重要です。

① 皮脂膜
② NMF(天然保湿因子)
③ 細胞間脂質

これらはもともと肌に備わっている保湿の機能ですが、加齢や刺激によって失われてしまうので、補給する必要があります。

塗りすぎるのは意味がない


しかし保湿剤を塗れば塗るほどよいというわけではありません。

人種や性別、年齢によって変わりますが、健康的な肌の水分量は角質でおよそ20〜30%、角質より内部の表皮や真皮ではおよそ60〜70%とされます。

保湿の目的は不足した水分を補い、さらにその水分が保たれた状態をつくることです。

保湿は原則、「不足した水分を補い、油分で蓋をする」という2ステップができていることが重要です。

角質水分量は、気候にも左右されます。

気温が下がり乾燥する冬は、角質水分量が低下します。

状態を見ながら適切にケアをするのが重要です。

選び方のコツ


若い時期は皮脂分泌が盛んなので、油分の少ない保湿剤で良いでしょう。

しかしアンチエイジング世代は皮脂分泌が低下するので、油分を含む保湿剤を用いると良いでしょう。

オイリー肌の場合、油分の少ない化粧水を主に使用し、乳液やクリームで蓋をしましょう。

ニキビが出やすい人はノンコメドジェニックの化粧品を選択するのがオススメです。

出典:上原恵理『医者が教える 人生が変わる美容大事典』




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はりきゅう師 栢森結希

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