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Q.肌が荒れやすい人は敏感肌用がいい?

こんにちは。

のぞみはりきゅう院、はりきゅう師の栢森結希(かやもりゆうき)です。


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よく耳にする「敏感肌」

◯体調の変化やストレスで肌荒れを起こしやすい
◯冷暖房などの環境や花粉などの要因に敏感に反応しやすい
◯ニキビができやすい

などなど、自分は敏感肌かもしれないと感じている方はとても多いのではないでしょうか?


しかし実は皮膚科学的には敏感肌の厳密な定義がないことを知っていましたか?


それではよく見る「敏感肌用」とはどんな基準なのでしょうか?


今日はそんな敏感肌についてのお話です^^


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メーカー独自の基準


敏感肌用をうたっているスキンケア商品のほとんどは、低刺激性であることを売りにしています。

敏感肌用であれば万人の肌に優しいようなイメージがありますが、実際は各メーカーの基準でおこなわれた肌テストから導き出された結論でしかありません。


「その化粧品が合わなかった人の数がほかの商品よりも少ない」という単純な論理なため、誰にとっても刺激がないという意味ではありません。


もちろん試してみる価値はありますが、いってみれば相性の問題です。

合わなかったらといって、あなたの肌が特別に弱いという根拠にはなりませんから心配する必要はありません。


敏感肌の原因


そもそも敏感肌と呼ばれる症状の多くは、健康な肌に比べてバリア機能が低下していることから生じます。

そのいちばんの理由は「洗いすぎ」による乾燥です。

皮膚を保護する膜を一枚、おぎなってあげればいいのです。
例えばよけいな成分ができるだけ入っていないワセリンやオイルなどを顔全体に塗って、バリアをつくってあげましょう◎


肌荒れ状態が長く続くのなら


もしもあまりに肌荒れ状態がつづくようなら、必要なのはスキンケアではなく治療です。

医師に原因を特定しもらうことをおすすめします。

出典:落合博子『美容常識の9割はウソ』


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当院では肌のお悩みに対しての美容鍼施術を行っていますが、繰り返すニキビや範囲の広いまたは長引く肌荒れに対しては皮膚科の受診を勧めています。

ニキビや肌荒れは保険適用です。

まずは皮膚科での治療を最優先しましょう◎


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のぞみはりきゅう院では患者様やコメント欄での質問を大募集しています。
LINE@やinstagramでも受け付けていますので、お気軽に連絡ください^^

はりきゅう師 栢森結希

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