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心の動きに正直でいることと、活かされる力

自分のことは、よく分かりそうで分からない。

得意なことは何となく分かっても、才能があるかどうか分からない。

"自分の才能が分かって、発揮される場所にいれたら"と願いながら、模索する。

才能に気づく、また才能が発揮される場所を見つけるにはどうしたら良いのだろうか。


podcast みんなの才能研究所 みんラボ
COTEN深井龍之介×才能博士たかちん×YOUTURN中村義之

才能とは、特別な人だけが持つものというイメージだった。

しかし才能とは、誰しもが持つもの。

才能=思考×感情×行動の繰り返しパターンだと言う。

つまり"ついついやっちゃうこと"、
そして"自分が得たい成果のために使えるもの"だそう。

インサイト診断、コンプレックス診断という診断方法で才能を見つけていく。

インサイト診断では他者に対して「こうしたらいいのに」と気づく点があれば、その真逆が才能。

深井氏であれば、「組織の最適配置」に目がいく、それは「リソース(人員)を消費している状態がイヤだから」

なぜそう思うのかの質問を繰り返していき、才能を導き出す。

無駄を作りたくなく、構造設計が頭に浮かぶ才能。

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コンプレックス診断では、劣等感から掘り下げていく。

中村氏は"メンタルがもろい"ことをコンプレックスに感じていた。

苛立ちや羞恥心などで動揺することも多く、仕事上それを見せないように努力したが、メンタル不全に。

不調をきたした経験から、人の感情に敏感になっていった。
そして傷つきやすい自分をオープンにしていき、内外の自分を一致させていく。

人の感情の揺らぎに気付ける才能が分かる。

才能という言葉を聞くと、自分にあったらいいけど縁がないように思ってしまう。

話を聞いていくと、自分にも見つけられるかもしれないという可能性を感じられる。

才能という素質は、みんなに備わっているもので、見つけられるもの。

そして環境を整えていくことで、より個人の能力の発揮することができるもの。

自分のことは、分かるようで分からない。

だから時々、自分の才能(素質)って何かなと考えるのもよい。
自分と向き合う時間を作ることで、自分を知る。

そしてより良い環境を整え、自分が楽しいと思える場に身を置くようにする。

その為に自分と他者との間での心の動きをよく観察する。

自分のイヤだなと思う部分も含めて、知っていき理解して付き合っていくことが大切。

劣等感を無理にねじ伏せようとすると、不自然になり循環がわるくなる。どこかに不調が現れる。

自分のできないところはあるけれど、得意だなと思うことに力を入れて伸ばしていく。

他者も同じように人間だから、凸凹があると理解する。

自然体で自己を受け入れて、進んでいくことでグンっと伸びやかになる。

他者にも優しさを持って、接することができる。

周囲との関係もよくなり、より能力を発揮できる環境作りにもつながっていく。

才能を活かすには、短所と思っている部分も含めて自分を知っていき、自分への愛を増やしていくことのように思う。

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