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Learn English with Sarah and Duck – Bubble Bumbling

Sarah and Duck は、英BBC制作のTVアニメーションシリーズ。ギョロ目で緑のニット帽がお気に入りの少女 Sarah と、好奇心が羽つけて歩いてる親友の Duckの、小さくて大きい物語集。

僕はこの、こぢんまりとしているようで、実は想像力とユーモアに溢れた可愛らしいアニメの大ファンで、ぼんやり一日中眺めちゃうこともあります。

オフィシャル Youtube チャンネルにアップされている抜粋クリップ集からの Ligohack を、小刻みにお届けしていきます。



Bubble Bumbling


Language Focus


Sarah: Wow!
Voice over: Well, that is quite something.

0:34~
  • quite something
    (人やモノ、コトが)とても印象的、感動的、あるいは奇妙、珍妙であることを伝えたい気に用いる、漠然とした言葉

なんだかすごいけど、どうすごいのかすぐには言葉に置き換えられない、あるいは一言では表しきれないようなこと、ありますよね。そんな時に便利な表現です。


Sarah: There! The bubble man!
Voice over: Oh, yes, lives up to the name, wouldn’t you say?
Sarah: Yes!

0:39~
  • live up to sth
    人やモノ、コトが)〈期待や名声など〉に違わない/を裏切らない

bubble man は日本語だと「シャボン玉職人」とか「シャボン玉おじさん」といったところでしょうか・その名に違わぬ素晴らしさだと、ここでは言っているわけです。

  • , wouldn’t you say?
    〜だとあなたも思わない?

いわゆる付加疑問文(question tag)の一種す。isn’t it や aren’t you などが直接的な「〜でしょ?」というニュアンスだるのに対し、これはもうちょっと遠慮がちな、あるいは丁寧で優しい問いかけです。


Voice over: Uh, careful, Duck! You might… pop it.

1:34~
  • (Be) Careful! You might do sth.
    危ない目に合うかもよと一言添える、注意のフレーズですね。



さて、いかがでしたでしょうか?

子供向けアニメは、日常的な何気ない表現を学べる、ほどよい情報量の英語教材と言えます。児童や初学者に限らず、全ての英語学習者におすすめしたいです。

例えば今回抜き出したような言葉を、あなたが当たり前に理解し使いこなせていないとすれば、あなたの英語力は7歳の Sarah 以下だと思った方がいいです。侮らず、謙虚な気持ちになること、童心に帰ることは、言葉を学ぶ上でとっても大切な心構えです。

それでは、I wish you happy learning!


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