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本当はよく生きたいのに、それができないならいなくなった方がいいと思ってるんだよ

本当の自分に戻ろう。ありのままでいいんだよ。

NOZOMI’S ROOMへようこそ♪

こんにちは、NOZOMIと申します。
誰もがありのままで自分らしく人生を歩むことができるよう、
一緒に寄り添えたらと思い、まずはブログを始めてみました!

私自身のことを紹介する記事をいくつか書いてみます。
今回は2つ目の記事です。

まだ1つ目を読んでいない方は、まずこちらから読んでみてくださいね♪


では、自己紹介2つ目スタートです!

「あなたは生きる上で、
なんの苦労も悩みもなさそうでいいよねぇ」

この言葉を、学生の時からたくさんの人たちに投げかけられました。


勉強ができて、スポーツができて、
クラス会長として正しい振る舞いをする私のことを、多くの人たちがそう捉えていました。
(言うてどれも他人にやらされた役割ですがw)


勉強ができないとダメなんだ!
スポーツができないとダメなんだ!
いつでも正しい行動をしないとダメなんだ!

…そうじゃないとお母さんに愛してもらえないから。

こんなふうに思っていた私ですが、
外から見るととても優秀で困ったことはなく、
良い家族に恵まれたように見えたのだと思います。

でも実際には勉強もスポーツもクラス委員もがんばっているのに、
「どうして母に愛してもらえないんだろう?」と毎日が不思議でした。


オール5の通知表やテスト結果を持ち帰って渡しても、
ソフトボール部の部長として試合でホームランを打っても、
母はそれらをばさりと放り投げてこう言うのでした。

「勉強やスポーツができたって、人として素晴らしくなければ何の意味もないから。」

…母の言う、人としての素晴らしさって何だろう?
それを言う母自身が素晴らしい人だとは、
小学生の私には思えませんでした。

周りの人から羨ましがられて嫉妬されるのも、
母から思ったような愛がもらえないことも、
小学生の私にとっては辛すぎて…。

真っ暗な部屋で1人でぽろぽろと泣いていました。

1人で泣くたびに、私の頭の中はどんどん時間を遡っていきました。
「どうして自分は生まれてきたんだろう?」


人が生まれる前、

恐竜が生まれる前、

地球が生まれる前、

宇宙が生まれる前…。


そこまで遡ると、どうして?がたどれなくなって。

結局は神様が作ったこの宇宙で自分は生まれてきたけど、
その人生ゲームがうまく進んでいないんだとしょんぼりしながらも、
それでも生きていくしかないよな、と自分を励ましていました。

「あなたはお母さんの味方よね?」と
母が私を頼るのは、同居する父方の祖母と私が仲良く遊んでいた後だけでした。


家庭内で嫁姑戦争が勃発しても、その間で板挟みになっていたのは私だけ。


祖父も祖母も仲良くしたかったけれど、私は母の味方であらざるを得なく、仲良くできずに2人とも亡くなりました。

(心の中では母とも祖父母とも仲良くしたくて、それだけは諦めずに持ち続けました。)

大学進学を機に、母の元を離れて県外で一人暮らしを始めました。

その時には母に愛されたい思いを奥に封じ込め、
ようやく母に怒られることなく1人で暮らせることが嬉しくて仕方ありませんでした。

これできっと私は楽しく生きていける!
そう思っていたはずなのに、
実際は全くそうではなく、


「自分には価値がないんだ」
という呪いがいつまでもついて回ったのです。

背伸びして受かった大学はレベルが高く、
初めてのアルバイトも失敗ばかり、
日々自分が何をしたいのかわからなくて就活もとても苦労しました。


でも当時はなぜこんなに苦労するのかわからず、

自分には価値がないからか…と思うのが当たり前になっており、

ついにはこの世から消えることも考えていました。

当時はマンションの7階に住んでいて、
ここから飛び降りたら楽になるかなと、
ある夏の真夜中にベランダで手をかけたことがあって…。 

夏だけど、暑苦しくなく、
ひんやりとした夏の夜。


そこから目の前にあるコンビニが光って見えました。
女の子2人が楽しそうにきゃっきゃっと話しています。


そのほかは大きな道路を行き交う車の走る音、
それなのに深夜の静けさと暗さが
一緒にある不思議な感覚でした。


誰も自分のことなんて見ていないんだ。
なんだ、世界なんてそんなもんだよね。



でも、本当に私は消えてしまいたいのかな…?
なんか、ちょっと怖いよな〜〜〜…
 

ていうか、まだ読みたい漫画の続編があるぞ…と思って、
踏みとどまりました。推しは偉大。


結局なにもできずに、
真っ暗な部屋に戻ったとき、
ある考えが突然おりてきました。


「本当はよく生きたいのに、
それができないなら死んだ方がいいと思ってるんだよ」


頭をガーンと叩かれたような衝撃でした。

わたし、本当は生きたいんじゃん…。


それができないから、
逃げたくなっちゃうだけじゃん!

そこで初めて、
自分は生きたいんだ!
という思いがあったことに気づきました。

当たり前では…?と思うかもしれませんが、
当時の私にとっては本当に衝撃的でした。

もし、今の自分が昔に戻れるなら、
真っ暗な部屋でたった1人泣きながら
絶望していた自分を
ぎゅっと抱きしめて、

「今まで本当によく頑張って生きてきたね。

あなたは自分の生きたいように生きていいんだよ。

ひとりぼっちじゃなくて、いろんな人があなたに愛をくれて、

あなたが幸せに生きることを願っているんだよ。」


と言葉をかけてあげたいです。

この文章に出会ってくださり、
ここまで読んでくださってありがとうございました♪

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