会心のツマミ
お酒が好きな私。
美味いツマミに出会ったときの嬉しさと言ったら‥
いつものお馴染みのツマミは安定の美味さですが、未知のツマミにこれから幾つ出会えるのか楽しみにしております。
さて太陽が西へ傾き始め、今日のツマミ何にしよう?
と思案(この時間も楽しい)していると、ラジオから牛肉の通販の放送が流れ始めました。
‥肉の口になった私、あれを買いに行くためN-ONEのエンジンを掛けます。
あれは近所の店には無く、自宅から車で1時間ほど走った所にあるのですが、そこまで行く価値があるものです。
あれとは肉の旨味を骨の髄まで味わえる、牛肉の美味さを隅々まで知り尽くした岡山県北の美作地区の激うまグルメ
「牛すじの煮こごり」
です。
近所のスーパーにある「煮こごり」はゼラチンで固めた物が多く、精肉店手作りの「牛すじの煮こごり」とは似て非なる物だと私は思ってます。
さてこの会心のツマミですが、文字通り牛肉の旨味を煮固めた物で、鷹の爪や蜜柑の皮などが良いアクセントになっている逸品で、食べたくなると堪らず車を走らせる事が度々あります。
この日はよく冷えた酎ハイと共に頂くことに。
口に入れた瞬間、体温で溶け出す肉の旨味とすじ肉の食感!
絶品です!
一旦食べ始めると箸もお酒も止まらず、程なく完食。
‥また堪らなく食べたくなるんだろうな‥
‥この逸品を買いに行くときは保冷できる物を忘れないようにしないと、長時間常温の中に置いておくのは危険です。
何せ体温で溶けてしまいますから。