イスラエル日記Day10「漫画にしたいふたり」
6.14.2023
いよいよ、よしえさんが旅立つ日
とにかく忙しいよしえさんと、午前中は最後のスーパーへ。
イスラエルでは、ペットボトルと瓶をスーパーに返しに行くと1本30で買い取ってくれる。
今回は結構持って行った。全部で10本以上はあったんじゃないかな。ペットボトルと瓶置き場から少し離れたところに事務所?みたいなのがあって、そこでおじさんに自己申告する。何本持ってきましたって。自己申告って日本じゃないよなと思う。絶対本数確認されるよね。
おじさんがめっちゃ汚い字で本数を書いた紙を受け取ってレジに持って行くと返金してくれる。
よしえさんがお礼にって鶏肉を買ってくれることに(朝からオンラインのチェックインを手伝ったから)。
結局アボカドとかブドウも最後だからって。もろもろもってレジに向かう。
顔見知りのおばさんがいてさっきの紙渡して、会計して終わりと思ったら。
お会計が間違っていたらしくて、そこからよしえさんとおばさんとの戦い?(戦いなんていったらよしえさんに怒られるかな(笑))
レシートが明らかに間違っていて、なぜかコカ・コーラを買ったことになってたりした。体感では30分くらいかかった気がするけど、ようやくおばさんが自分の非を認めてくれて返金してもらえた。というかそのおばさんわたしたちの対応しながら他のお客さんがレジにくると対応しちゃうからね。なんてこった。
クレジットカード払いしてたから、ちゃんとキャンセルしたっていうレシートをもらったほうがいいってわたしは思ったけど、それをよしえさんに言ったら、「大丈夫彼女がキャンセルしたって言ってたし、もしできてなくてもプレゼントしたと思えばいいのよ」って。
よしえさん、力強いけど時にしなやかというかなんというか。しなやかってちょっと表現として違うんだよな。ぴったりの言葉が浮かばないけど、心を大きくぐっと広げるみたいな時がある。
こうやって人生をサバイブしてきたのでしょう。
空港までバスと電車で一緒に向かったんだけど、そのときもスーツケースとバックが2つあってぜったい持つの大変なのにわたしに預けたがらなくて。
自分のことは自分でする。責任をもって管理するみたいなところも徹底している。いいのわたしの荷物だからって。でも、わたしのスーツケースめちゃくちゃ重いの持とうとしてくれたりする。
イングリットさんも一緒だったんだけど2人の違いみたいなのが面白くて。
赤信号でも行けそうなときは全然無視するよしえさん。それに戸惑いながらもよしえさん勝手に進んじゃうしついていくイングリットさん。
イングリットさん、普段私と2人きりのときは絶対に赤信号では渡らない。どんなに道がすいていて車がまったく通らなくても、信号は守る。
さあ、電車降りますよって時にいきなりよしえさんが2つあったバックを一つにまとめようとしてて。イングリットさんは早め行動、余裕を持った行動をとる人だから、今やらないほうがいい的なことをよしえさんに言ったんだけどまあもうはじめちゃったもんだから止められなくて。結局降りるまでには間に合ったんだけどね。
ほんと2人のことは、なんか漫画とかにしてほしい。
お互い認め合てるし、センターに住み着いている鳥のことをとってもかわいがっているし。でも性格は違ってね。それがまたいい。
わたしに漫画かけたら2人のこと絶対書くなあ。
おもしろいもん。
タイトルはなんだろう。
メモ
・空港でもアイスクリーム食べた
イスラエルのアイス美味しい。
・イスラエルマック初!ポテト塩気なし
・夕方寒くなる+建物冷房ガンガン なことをすっかりわすれて半袖半ズボンスタイルでいったら凍えた