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素敵な名前のペイ3選

いま日本ではPayPayをはじめとする様々な決済手段が存在していますが、今回はその中でも素敵な名前のペイ3選を勝手に挙げてみたいと思います。最強寒波が襲来中ですが、少しでもみなさんの心を温めることができたら嬉しいです。

1. ルパン三世Pay

まずは、浜中町商工会が発行するルパン三世Payです。名前のインパクトと券面のかっこよさが選出理由です。気になる名前の由来は、ルパン三世の原作者であるモンキー・パンチさんが生まれたのが北海道厚岸郡浜中町であるため、とのこと。決済手段としては、現金でチャージをして浜中町にある加盟店での支払いで使う、いわゆる地域通貨に分類されると思います。以下の記事に詳細がまとまっていたので、興味のある方はぜひ読んでみてください。それにしてもめちゃめちゃかっこいい。

2. ハチペイ

2つ目は、渋谷区が発行するハチペイです。こちらもルパン三世Pay同様に地域通貨として発行されていますが、何よりキャラクターが愛くるしく、決済音も可愛いのが選出理由です。同じ犬でも、某総合スーパーが発行している電子マネーの雄叫びとは一味違う趣があります。決済音は以下のYoutubeでお楽しみください。

動画にも出てきますが、決済時には店舗のQRコードを読み取る以外に、NFCタグにスマホをかざすという方法もある点がユニークだと感じています。一般的にはNFCを読み取る端末を設置するとそこそこのコストがかかってしまいますが、ハチペイの場合はレジ横などに置くPOPにNFCタグを貼るだけなので、導入ハードルが低くなっていると思います。
さらに、アプリは別になるものの、街の清掃といった地域活動などで獲得できる「ハチポ」というコインもあるようです。

3. Payどん

最後に紹介するのはPayどんです。これまでに登場した2つをはじめ、多くのペイは名前の後ろにペイがつくのですが、中には前にペイがつくものも存在しています。株式会社xxxを「前株」、xxx株式会社を「後株」と呼ぶように、そのうち「前ペイ」「後ペイ」という言葉も生まれるのでしょうか。その「前ペイ」の中でのイチオシがPayどんです。Payどんは鹿児島銀行が発行しているのですが、みなさんお察しのとおり「西郷どん」に代表される、鹿児島弁で親しみを込め相手を呼ぶ時に使う「どん」をつけたペイです(※)。

※Payどんの正確な由来は見つけられなかったのですが、鹿児島銀行のオリジナルキャラクター「しろどん」が誕生した際のプレスリリースに、「どん」の由来があったため、同じものと考えられます。

https://www.kagin.co.jp/kojin/newsrelease/20170330_272.html

Payどんは他の2つと異なり、Payどん加盟店以外にもSmartCodeに対応している全国の店舗でも利用ができるので、より幅広い店舗で利用ができるペイです。ちなみにSmartCodeはコンビニだとセブンイレブンやローソン、ファミリーマートに対応しており、他にもイトーヨーカ堂、ドラッグストアのウエルシア、家電量販店のエディオンなどでも利用できます。

以上、素敵な名前のペイ3選でした。ここまで果たして何回ペイと書いたのか…。Google検索以外に、マイナポイントに対応している決済手段リストを眺めてみる方法などもあるので、みなさんもぜひお気に入りのペイを探してみてください。

番外編

かく言う私も、ペイがつく会社に在籍しています。教育施設向けのサービスを提供しているので、今回紹介した消費者向けのペイとは少し異なるのですが、教育業界のお金関連の課題を解決すべく仲間を大募集中です。ぜひエンペイの会社概要や採用情報をご覧いただき、もし興味があれば遠慮なくTwitterにDMをください!

今日はイッペイ一平ちゃんでも食べようかな。

nozomu

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