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オープンスキルとクローズドスキルについて #23

11月23日(月)
うちのチーム(慶友ポニー)では、マット運動を
練習に取り入れるようにしています。
グラウンドが芝生なので、前転や後転などが
やれる環境にあるんですよね。
あとは、側転や、倒立前転もやったりもしています。
倒立前転は、壁倒立から練習をして、壁を使ってからの
前転をして、壁なしの倒立前転というように、
段階を踏んで、怪我をしないように細心の注意を
払っています。
雨の日なんかは、体育館を借りて、マット運動をする
ようにしていて、その日々の積み重ねが体の使い方の
うまさにつながると僕自身は思っています、
2016年に教員採用試験を受けるまで、まともに
側転すらもできなかったので、
できない人の辛さがすごく分かります。
いまは小学校3・4年生に、体育を教えているので
遊びながら、ポイントを伝えるという力を
鍛えられているなと思いながら、
小学生のマット運動指導って超難しいよなと思いながら、
教育の最前線「筑波大学附属小学校」の研究授業にも
行ったりして、マット運動をどう指導していくべきか
なんてことを勉強させていただいています。
さて前置きが長くなりましたが、
「オープンスキルとクローズドスキル」について
ですね。
OPEN と CLOSE ですね。
Openは相手がいる競技で、Closeは相手がいない
個人種目と大きく捉えてください。
で、オープンスキルは相手の動きによって
自分の動きを変えていかないといけません。
自分の外側の状況に対応すると言えば
わかりやすいでしょうか?
野球で言うと、バッティングはピッチャーの投げる
スピード、コースによって打ち方を変えないと
いけませんし、
守備の場合はバッターの打球に合わせて、
前に行くのか、待つのかなどなど、動きを
変えますよね。
一方で、クローズドスキルはさきほど述べた
マット運動のように外側の環境には左右されない、
要するに、自分の体の内側の動きをコントロール
することを目指すスポーツですね。
陸上や水泳なんかもそうですね。
ここでは細かいことは言及しませんが
これくらいの知識であれば、話ができると思います。
さて、野球ではクローズドスキルが必要かどうかと
聞かれると、めちゃくちゃ大事だと
今回はお伝えしたいです。
さきほどのバッティングのように、あたかも
相手に合わせて動かなければならないことでも
ボールが来る前の練習としては、体の動き方を
マスターしないといけませんね。
だからマット運動のように、自分の体を対話する
スポーツを取り入れることはとても重要なんです。
すべてのことが当てはまるわけではありませんが、
自分の体をコントロールする力、思うように動かせる
力をつけるなら、マット運動はわかりやすい
練習となります。
この能力が野球のさまざまな動きに繋がってくるので
是非とも、みなさんにも取り入れて欲しいですね。
僕が見てきたプロ野球選手は、このマット運動が得意な
人が多かったです。要するにトップアスリートは自分の
体の動かし方をわかっている人ばかりということです。
小学生や遅くとも中学生までには、
マット運動の基礎的なことはできるようにしておきたいですね。
グラウンドからは以上でーす!
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▼筆者のプロフィール
慶友ポニーで監督してる野崎将司です。
指導・コーチング・教育系の発信するページです。
これまで、小・中・高・大学生、約2,000名に指導をしてきました!
【指導理念】
子供達が自ら進んで練習したり、努力したりすること、自ら考えてプレーすることを
コーチングできる監督・コーチでありたいと考えています。
いまは試合ではノーサインでやっており、自分で盗塁をしかけたり、エンドランを自分たちでやってみたりすることを
目標にしています。ただ単にノーサインでやるのではなくて、イニング・点差・カウント別、相手の癖を考えて
どこで仕掛けるべきかなども座学でやったうえで試合に臨んでいます。
【プロフィール】
野﨑 将司(のざきしょうじ)
1988年12月15日/京都府出身
【野球歴】
京都田辺硬式野球部-西城陽高校-早稲田大学−ドジャースインターン-アリゾナウインターリーグ-堺ビッグボーイズ(コーチ)
-嵯峨野高校(野球部コーチ)-久御山高校(野球部コーチ)-慶友ポニー(監督)
中学・大学では全国大会出場し、
両方とも決勝まで進んだ。
大学時代は3塁コーチを務め、そのときに難しさを経験し、
3塁コーチで試合が決まると感じた。
I am Shoji Nozaki who is a baseball coach for junior high kids.
This channel is for education and coaching.
I have experience to teach for elementary kids of 400 people of elementary kids, 200 people of junior high kids and also 1,000 people of high school students.
I also have a lot of experiences to coach for baseball kids. 150 people of junior high kids, 100 people of high school students, 150 people of college students.
#野球
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