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これまでのこと。これからのこと。

4月1日。

進学や就職、これまでとは心機一転新しい道を行く人にとっても、これまで通りの道を進む人にとっても、春ってなんだがワクワクして心切り替える季節。

私はというと

春から長く待ち望んだ社会人になりました。

何も迷いはないです、不安もないです。

ほんのちょっぴりの緊張はあるけれど、何も名残惜しくなんかない。この新しい道は私にとって待ちに待った道だから。

とかいう私は、1年以上前は社会人になることが怖いと思い続けていた。それは、学生が終わることへの憂鬱からではなく、社会人となることで「〇〇会社で〇〇をやっている」という肩書き(枠)が自分について回るようになると思っていたから。

それで、周りの人は
私が何が好きで、何に関心があって、どんな時に嬉しくて、どんな時間を過ごすことが好きなのかということよりも、「〇〇会社の人」みたいに、枠にはめてしまうこともあるんだろうな、とか思ってた。

そんな「何者」かになる恐怖から、
「私はまだ何者にもなりたくない、余白のままでいたい。」
と卒業を1年延ばしたまである。

でも、
今は、全く怖くない。それは、この1年間を通して、「〇〇会社の〇〇」といった肩書きで人を判断せず、それをその人を構成する一要素と捉え
「相手がどんな人なのか」を真摯に見ようとする人にたくさん出会ってきたからだ。

なんだ、社会人っていう枠に自分を当てはめようとしてたの、自分自身だったんじゃん。

そう気づいてからは、
これからの社会人人生、一歩一歩が私を構成することとなり、その道筋によって私が完成していくと思えるようになった。

そう。私はこれまでも、これまでも。自分自身であることに変わりない。

自分が好きなこと、やりたいこと、やらなきゃいけないこと、大切にしたいこと、全部守り切った先にまた新しい自分に出会えることを信じて。

新しい道に進む自分よ、大丈夫。ちゃんとかっこいい大人になれるよ。

新社会人、頑張ります!
(来週会社の全社総会で新入社員代表抱負を言うことになりました。それに伴い、改めて、今の会社でやりたいことやその覚悟を、ここに書き記そうかな。)

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