【星降る夜に】は失う事を考えるドラマ

「星降る夜に」とうとう終わってしまいました。あぁ火曜日の楽しみがひとつなくなってしまった。( ﾉД`)。。
脚本の大石静さん大好きな脚本家さんなのですがやはり今回も感動でした。
主役の二人吉高さんと北村さんのコンビも良かった～～。手話相当練習されたんでしょうね。北村さんはスピード手話との事で本当に耳が聞こえない方のような動作で素晴らしかったです。

ハンデを抱えてるのに明るくて優しくてお節介の遺品整理士　柊一星君　産婦人科医の雨宮　鈴先生　二人共両親を亡くし　鈴先生は医療ミスの裁判で勝訴はしたものの大病院を追われました。

海辺の小さな産婦人科に見習い医師　ディーンフジオカさん演じる佐々木先生。この佐々木先生もお産で奥さんと子供の二人を失ってしまっています。

その他の登場人物も何かしら失うものがありながら今を精一杯生きている。そんなさまざまな物を失った人がどう生きるか？の問いかけのドラマでした。
誰のせいもない。人は直面する様々などうしょうもない感情に
どう向き合うのか。

人の強さと弱さを感じられるヒューマンドラマでした。
吉高さんと北村さんのイチャイチャシーンもほっこり
良かったです。
映像も綺麗でロケ地行ってみたい。。
最後の海辺の家素敵でしたね。

私はこのドラマを観た時に『にじいろカルテ』という
ドラマに似てると思ったんですがスタッフさんが
同じ方がいらっしゃるのかな？
『にじいろカルテ』も大好きでした
で『最愛』も好きなんですよね
この3作品キャストがかぶってまして

『にじいろカルテ』
北村匠海→看護師役
高畑充希→医者
井浦新→医者
安達祐実→若年性認知症の主婦
水野美紀→村の役場職員
三石研→村の村長

『最愛』
吉高由里子→研究者
井浦新→弁護士
三石研→吉高由里子の父

『星降る夜に』
北村拓海→遺品整理士
吉高由里子→産婦人科医
水野美紀→遺品整理会社　社長
安達祐実→ディーンフジオカの亡くなった妻
三石研→産婦人科医院長
高畑充希→映画館にいた謎の女

なんとすべてに光石さん。。。

ますますファンが増えそうです。。

安定感と安心感。。
大好きな役者さんです。
これからもよろしくお願いします。(^^♪