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2023夏季インターンの中身を公開します!
2023年8月、NO YOUTH NO JAPAN(以下、NYNJ)は団体設立後初めての試みとなる夏季インターンを実施しました。
たくさんのご応募ありがとうございました!
このnoteでは、実際のインターン内容やインターンを経て入会してくれた新メンバーからの感想を紹介します。
今後のメンバー募集の際に参考にしていただけると嬉しいです!
2023年度夏季インターンについて
概要
今回募集を行ったのは、Instagramの投稿を作るメディアチームと調査を行うシンクタンクチームです。
日時:8月13日〜15日(各日10時〜15時。うち1時間休憩)
場所:オンライン(Zoom、Slack)
1日目と2日目の午前:全体でNYNJについて知る(合同カリキュラム)
2日目の午後と3日目:チームごとに活動
インターン内容
今回のインターンの目的は、インターン生が「NYNJの価値観や実際の活動内容を知った上で、NYNJで活動したいのかを再考できる」ことでした。NYNJの活動について知るだけではなく、実際に雰囲気や活動が自分に合うかどうかを確認できるように、説明(NYNJについて知る)→ワーク(実際に手を動かす)→1on1(NYNJに参加しての変化などを振り返る)という構成を大切にしました。
【1日目〜2日目午前:合同カリキュラム】
*説明
・インターンの目的
・能條桃子(代表)の挨拶
・NYNJ立ち上げの経緯
・NYNJが大切にしている価値観
・NYNJが取り組む社会課題について
・各チームの業務説明(メディア・シンクタンク)
*ワーク
・ストーリー・オブ・セルフ
1日目は、既存メンバー・インターン生合同で、「なぜ自分にとってNYNJに参加することが大事なのか」をそれぞれの経験をもとに言語化しました。
*1on1
NYNJのメンバーがメンターとしてインターン生一人ひとりをサポートしました。各日最後にメンターとインターン生で1on1。
1日の変化(できるようになったこと、変わったこと)を可視化し、次の日に向けて意識することを決めることで、インターン生がしっかりと振り返りができる体制を作りました。
2日目の午後からは、メディア・シンクタンクと各チームに分かれ、活動の詳細な説明と、NYNJメンバーが普段行っている活動(ワーク)、1on1を行いました。
【2日目午後〜:メディアチーム】
概要:9月投稿のテーマ(観光)にそった Instagramの投稿作成
(投稿制作自体はデザイナーが担当するため、投稿の企画パートのみ行いました。)
2日目後半
① Instagram制作に関するレクチャー
②ターゲットとなるペルソナを説明&設定
③投稿で伝えたいメッセージの検討
3日目
①メンターと投稿作成
②全員で検討会
③検討会の意見をもとにブラッシュアップ
④全員で改善したことのシェア
【2日目午後〜:シンクタンクチーム】
概要:被選挙権年齢引き下げプロジェクトの土台づくり
2日目後半
① NYNJのシンクタンクプロジェクトに関しての説明
②基本的な調査方法のレクチャー
③実際にNYNJが行っている調査のワーク
3日目
①過去行ったプロジェクト(U30世代の政治意識調査)について説明
②進行中のプロジェクト(被選挙権年齢引き下げ隊)についての説明
③②に伴うロビイング活動に関する資料作り
④U30団体マップ作り
・活動したい若者が自分の関心に近いU30団体を見つけやすくする
・それぞれの団体が同じ分野で活動している他団体を把握できるようにする
入会メンバーからのコメントを紹介します!
インターンを通じてどんな変化があったのか、入会したメンバーの声を紹介します。
【NYNJの価値観に触れてみて】
3日間という限られた時間だったものの、NYNJのビジョンや雰囲気に常にワクワクしながら作業できたので、インターン中は「しんどい…」ではなく、本当に楽しく過ごせました!(メディアチーム・Kさん)
思ったよりも少ない人数で投稿を作成していることに驚きました。人数が少なくても、個人に負担が偏るのではなく、チームで支え合いながら動いていることがわかりました。「ずっと私が抱いていたNYNJへの信頼感はここから生まれていたんだな」と気づき、よりNYNJ愛が強まりました。(メディアチーム・Aさん)
ワクワクすることに価値を置くスタンスが、強く心に残っています。社会や政治のことを考えると気持ちが下向きになりがちだった自分に、新しい道を教えてくれたと思っています。(シンクタンクチーム・Mさん)
NYNJでは、VALUEの一つに「ワクワクしなきゃ始まらない!」をかかげ、普段の活動の中でも「やってみたら楽しそう」「こんなことできたらワクワクする!」というポジティブな気持ちをPJや活動の原動力にしています。インターンでも、各インターン生が今後の活動にワクワクできるよう、これまで各メンバーがどんな経験を踏まえ、どんな気持ちを原動力に各プロジェクトを進めてきたのかを紹介しました。
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【実際に活動をしてみて】
今回のインターンで、読み手のことを一番に考えながら投稿制作に取り組むメンバーの努力があることを知りました。メンバー間で話し合い、何度も修正を繰り返しながら作業を進めていく大変さは想像以上でした。ですが、これだけ工夫されているからこそ「自分も社会課題の当事者なのだ」と読み手が誰一人として取り残されない投稿になるのだと実感しました。(メディアチーム・Hさん)
シンクタンクチームでは、みんなで業務を分担しながら賑やかに活動ができました。活動を通じて、今の政治の仕組みについて気づきを得ながら、新しい波を作っていける可能性を感じました。(シンクタンクチーム・Lさん)
一つのInstagram投稿を作成するためには、投稿案の作成と編集会議を繰り返します。編集会議はときには2時間以上かかることも。投稿作成を含め、重めの作業は皆で作業MTGを開いて行うなど、活動を楽しく行えるよう工夫しています。
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【メンバーと3日間関わってみて】
インターンに参加してみて、自分と共通したトピックへの関心や、社会を変えたいという気持ちを持った人たちがたくさんいる空間だと感じました。(メディアチーム・Mさん)
社会や政治の問題を分かりやすく伝えたり、変革のために行動し続けたりすることは容易ではないため、参加前はやっていけるか緊張感を感じていました。しかし、振り返ってみると安心して楽しく活動をしている自分がいました。他者を尊重し一緒に活動していこうとするメンバーの方々を見て、頑張っていきたいと前向きな気持ちになれました。(シンクタンクチーム・Mさん)
わかりやすいInstagram投稿を作っている裏側にはどんな人たちがいるんだろうと思っていたのですが、みんな何よりポジティブで、人を褒めるのもケアするのも上手。こういう素直なパワーを持っている人達だから、色んな人を巻き込んでいたり、新しい取り組みをポップに行えているんだなあと衝撃を受けたのを覚えています。(シンクタンクチーム・Lさん)
オンラインベースでの活動が多いからこそ、コミュニケーションが粗雑にならないように気をつけています。Slack内の#happy-shareチャンネルでメンバー同士褒め合うなど、ポジティブな気持ちを持ち安心して活動できるコミュニティづくりを心がけています。
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最後に
「NYNJに入る前に団体の雰囲気や具体的な活動内容・どんな人が活動しているのかなどがあまり見えず、自分に合うのかを事前に判断するのが難しかった」という現メンバーの声から、今回はインターンで行った実際の内容や、インターンに参加したメンバーの声をお届けしました。
NYNJに興味を持ってくださる方、今後活動してみたいなという方にとって、このnoteが応募するかどうかの判断材料のひとつになれば嬉しいです。
(文=あきら、さりー、くらら)
NO YOUTH NO JAPANのInstagramの投稿を続けるためのデザイナーさんへの依頼料と活動の運営経費にさせていただきます!