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脱線日記「999歳を祝う際は必ずポカリスエットを」

・「目」の成り立ち、見るたびに「いやいやいや」ってなる。なんで3番目でいきなり縦にし始めたのさ。そのまま簡略化したら「罒」になって大団円だったのに。2番目から3番目に移り変わる途中の漢字テストは相当緩かったのだろう。羨ましい。僕なんて小1のころ「一」が少し右上がりすぎるという理由で✔︎にされたんだぞ。一と✔︎で「ナ」が完成したんだぞ。参ったか。

・目の象形文字が縦になって「目」になったという法則が成り立つということは、「百」は「100」が変形して縦になって出来上がったということだな。そうじゃないと説明がつかないもんな。勝手に腹落ちさせて頂きます。

・長寿のお祝いの「白寿」、「百」から「一」を引いて99歳を表すという面白さゆえにクイズ番組で擦られまくって味がしなくなってしまった。「傘寿」が「八十」を組み合わせてるから80歳のお祝い、の方がまだ味がする。こんなに言葉遊びとしては完成度低いのに。合掌。

・「白寿」の理屈で言うなら、999歳のお祝いは「千」から一本引いて「十寿」だろうか。おいおい、999歳生きといて10歳のお祝いみたいになるなんて、そんなご無体な。1000歳を目前に10歳のお祝いをされた日には、あまりの屈辱に泣き腫らして枯れて死んでしまう可能性がある。十寿を祝う際は、必ず傍に充分量のポカリスエットを用意しておかなければならないと肝に銘じておこう。

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