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[シティーリーグ2連続オポ落ち芸人]サーナイト総論(全文無料)


初めましての方は初めまして。いつも読んでいただいてる方はありがとうございます。

のっこです。

12/7にシティリーグシーズン2に<サーナイト>で参加し、予選4-1で9位で2シーズン連続オポ落ちという結果でした。

1月にはレギュレーション変更があり、次のシーズンは現在の形の<サーナイト>が使えないので、
自分が知りうる<サーナイト>の解説、
また今回時間がない中どう練習したかもテーマの一つとして記していきます。





▼練習方法について

個人的に11月が忙しく、これまでと比べて練習時間が確保できませんでした。

いつもより少ない練習量で勝つために以下のことを実践しました。

①練習スケジュールを立てて申し込みを行う
②情報収集と環境考察
③各対面のプランを考えてまとめて見てもらう

①の練習スケジュールを立てて申し込みを行うですが、12月に入り1日練習できそうな日曜日を2回経た12/17の会場を第一希望にして12/11~12/18の自分が行ける範囲の会場を申し込みました。

そして、
















公式が生み出した悪魔のシステムにより10日も早まってしまったので、あまり練習時間がないことからこの時点でデッキを2つに絞って練習することに決めました。

練習内容に関しては、対面で1日練習できる日に関してはひたすら各対面のプランの確認と有利不利の確認。
やれる日は限られていましたがその日は7時間くらい集中してやってました。
それ以外の日はPTCGLでランダムな対面と対戦したり、対面のプランをnoteにまとめたりしていました。(家に帰宅して1時間程度)


②の情報収集ですが、自分はポケカ飯さんのサイトを利用しております。

シティリーグの結果をまとめているサイトはいくつかありますが、ポケカ飯さんのサイトではそのプレイヤーの結果ツイートがわかる範囲で掲載されているので当日のマッチングなども知ることができます。

シティリーグの分析レポートもまとめておりここで環境の動きを見たい期間を指定して視覚的に確認できるので有効活用させてもらっています。

またこのみれさんのnoteを利用して大体環境デッキのテンプレート60枚と型によっては採用されるであろうカード数枚は覚えておくようにしてます。
たまに採用されているケアするかどうが迷うカードもはっきり数字に出ていると判断がしやすくいつも参考にさせてもらってます。


そして③の各対面のプランは、対面練習の際に確認した、有利不利やこのデッキに対して強かった動き、サイドプランなどを自分用にnoteの下書きに簡単にまとめています。
それを練習相手やチームメンバーに確認してもらって間違ってる部分や新しい知識があれば追記してシティ前までに完成させています。

確かに最近のデッキはその場その場の対応が求められがちですが、プランを理解しているかどうかは大きな違いがあると思います。
自分は何回か前のシティリーグからこれを実践するようになってからは明確に勝率が上がりました。(初めて数回のシティリーグはトナメにいくことすら全くできない実力だった)

あとでまとめておくのを習慣にすると、実際対戦する時も以前よりも色々吸収して言語化できるように1戦1戦行うようになったのが大きいです。



▼環境考察

※12月当初なので今の環境とは少し異なります。

12/1に新弾シャイニートレジャーexが発売され、環境も変化すると思われてましたが蓋を開けていると「ワザマシン かじばのいっぱつ」くらいしかしか使われそうなカードがなく(再録も弱い)、古代未来環境からのメタゲームがそのまま続いていくと考えていました。

シティリーグ1週間前の12/2(土)と12/13(日)の結果が、


12/2


12/3

これを見ると、<リザードン>、<ロストギラティナ>、<ミライドン>、<サーナイト>が環境上位におり、<ロストバレット>もこの前の週あたりから増加しておりました。

特に<ロストバレット>が週を跨ぐとシェア4番目から3番目に増えているが気になっており、今回のデッキ構築でも<ロストバレット>は強く意識しました。
また<リザードン>と<ギラティナ>の2大シェアは数週間に渡って変化がなかったのでこの2つに不利を取るようなデッキは握りたくなかったです。


・リザードン

<ミライドン>に対して有利を取れるのが強力で<サーナイト>との2択でした。
ポケカ四天王であるサーニーゴさんがシティリーグで使用していたり、はるnさんがRejonalで準優勝していたピジョット型を使用する予定でした。

シティ用に調整


CL京都用に調整

苦手な<サーナイト>対面は「セイボリー」+「あなぬけのヒモ」で「キルリア」を序盤から倒しつつ盤面を弱くして終盤に「ナンジャモ」で止まってもらうおうとしていました。しかし、そうも上手くいかず練習段階で<サーナイト>に全然勝てず、<ギラティナ>に対しても若干不利な印象を受けたので使うのをやめました。


・ミライドン

数少ない<サーナイト>に有利をつけるデッキであるので評価は高く検討はしていましたが、<リザードン>に「テツノカイナex」が簡単に返されてしまい構築単位で有利不利を覆すのが困難だったので使いませんでした。
これまであまり使っていないデッキタイプでしたが、使ってみるとちゃんと強い動きもありプレイングが出るところもありいいデッキでした。

このデッキが増加傾向にあり不安でしたが、有効なプレイングもあり他対面が五分以上を取れる<サーナイト>を選択しました。



▼サーナイトのバトルVIPパスの採用について

<サーナイト>には主に「バトルVIPパス」を採用している型と採用していない型があります。

それぞれの利点・欠点を整理してみます。

バトルVIPパス不採用型の利点
・「バトルVIPパス」4枚分枠に余裕がある
→サポートを増やしたりできる
・「霧の水晶」の枚数が多いことから「ミラージュステップ」にアクセスしやすい(と思われている)
・「バトルVIPパス」のような初動で使えなければ不純物なカードがない

バトルVIPパス不採用型の欠点
・「ミュウ」が採用されてないことが多く「ミラージュステップ」から入れないと盤面が弱い状況になりがち
・後攻で「ミラージュステップ」から入るとサイド差-2から始まることもしばしばある

「フトゥーのシナリオ」や「セイボリー」を2枚入れたりと枠が増えるのは非常に魅力的ですが、欠点の方が今の環境では致命的です。

他にも「霧の水晶」で確かに超エネルギーには触りやすくなっていますが、例えば後攻時などで「ラルトス」を2枚展開しなければならない場合などに「バトルVIP」だと1枚で解決できますが、他のカードだと2枚以上要求が課せられるので安定感があるという話でバトルVIPパス不採用型が優れているとは思っておりません。


バトルVIPパス型の利点
・初動の要求を1枚で解決できるカードである
・「ミラージュステップ」以外から入るプランも取りやすくなる

バトルVIPパス採用型の欠点
・枠が少ない
・初動で使えなければ不純物になる

「ミラージュステップ」の「キルリア」がサイド落ちしていた際や、特に<ミライドン>に対して相手の後攻1ターン目からの「ごっつあんプリファイ」に対して先行2ターン目から「サーナイトex」に進化させて殴り出したいので「バトルVIPパス」採用型にしました。
「バトルVIPパス」を採用することで序盤の選択肢を増やせているのが一番の理由です。



▼デッキ解説


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一部採用カードに関して解説します。

ポケモン

・クレセリア

ロスト系統を意識し採用しました。たまに抜いているレシピがあります、ミラーと<ギラティナ>、<ロストバレット>が環境に存在する以上抜けないカードだと思います。


・ミュウ

<サーナイト>は「ミラージュステップ」から入ることが多いですが、「ミラージュステップ」から入らない場面もあります。

・ミラージュステップのキルリアがサイド落ちしている
・ミラーの先行で相手がパス型ではなく2ターン目から殴ってこなそうな場合
・ミライドンに対して2ターン目にサーナイトexが前に出てテツノカイナに倒されない盤面を作りたい場合

このように「ミラージュステップ」から入らないパターンも複数あるので、その際に序盤のグッズをサーチするために採用しました。


・ザシアンV

フィニッシャーでもありますが、後の対面解説の<ミライドン>の項でも解説しますが、「ザシアンV」+「サーナイト」or「サーナイトex」とい盤面を作り「穴抜けのヒモ」でも「ごっつあんプリファイ」ができないような盤面を作るなど便利な使い方ができます。

<ギラティナ>に対しても序盤から「ザシアンV」が殴りにいくのは強い動きの一つです。

「ゴージャスマント」との選択になると思いますが、「ゴージャスマント」は様々な使い方ができる一方「ザシアンV」の方がサーチしやすく使いやすいという利点があります。


・ジラーチ

メタカードの枠で入れるか迷いました。しかし、環境考察のところでも述べたように<ロスト系統>を意識したデッキにすることを意識しているので採用しました。
<ロストバレット>が少なく、<ギラティナ>のみが多い環境ならば採用しなくてもいいカードだと思います。


グッズ

・レベルボール

<サーナイト>の安定性は全く信頼していてないので最低限の「ラルトス」や「キルリア」に触れるこのカードを4枚から減らしたことはありません。


・ふしぎなアメ

枠がなく2枚でやっている時期がありましたが、「ミュウ」を採用し序盤から攻撃しやすくすることをコンセプトにしたので3枚にしました。


サポート

・博士の研究

終盤や序盤でどうしても打たなければいけない時に1枚必要なので採用。
2枚採用するなら「ともだちてちょう」も一緒に採用しましょう。


・ヒガナの決意

「セイボリー」と悩んだのですが、「セイボリー」を使いたいのがミラーと<パオジアン>の2つで、<パオジアン>は数を減らしていたので安定を優先して「ヒガナの決意」を採用しました。


スタジアム

・月明かりの丘

1枚のリストが多いですが、ロスト系統のデッキを意識して2枚採用にしました。

本番では<ブジンエンテイ>に対して活躍してくれました。



▼不採用カード解説

・ラルトス(サイコショット)

ミラー意識で一時期採用していましたが、「テレポートブレイク」でエネルギーが残り「アルカナシャイン」で加速できたりできれば「サーナイトex」を場に出さなくてもアタッカーが作れる可能性が上がるので4枚「テレポートブレイク」の「ラルトス」にしました。

・かがやくゲッコウガ

最後まで採用するか悩みました。

安定に寄与するカードでミラーを含め「セイボリー」が多く飛んできてドロー+エネルギートラッシュができるこのカードの価値は非常に高く、<ミライドン>に対して早く動き出したいなど「バトルVIPパス」採用してるレシピとの相性はとてもよいのですが、「ふしぎなアメ」の3枚目で「サーナイト」や「サーナイトex」に乗れることが序盤、終盤に安定してアタッカーが立てられることに繋がると思い枠を譲りました。


・ゴージャスマント

「ザシアンV」との交換するカードだと思います。

「サケブシッポ」のHPを大きくして「カウンターキャッチャー」で相手のポケモンを縛りながらベンチの大きなポケモンを倒したり、「サーナイト」で大ダメージを出したり、「デヴォーション」を意識してつけたりなど様々な使い道できるカードであります。

ですが、「ザシアンV」の方が任意のタイミングでサーチしやすく、フィニッシャー以外にも<ミライドン>で序盤から出していきたいなどの明確に使いたい盤面があったので「ゴージャスマント」は不採用にしました。


・セイボリー

元々は採用していましたがどうしても欲しい対面が<パオジアン>のみであり、環境上位の<リザードン>と<ギラティナ>に対してはベンチを狭めるよりもドローを優先したいので「ヒガナの決意」を採用しました。



▼サーナイトの基本プラン

<サーナイト>というデッキは主に基本的に3つのプランがあります。

①「サーナイト」でV・exポケモンをワンパンする

リザードン、ミライドンやトドロクツキなどメインアタッカーがサイド2のポケモンで構成されているデッキに対して

これは一番わかりやすい例で、「サーナイト」が大きなダメージを出して相手のサイドが2枚以上のポケモンを倒して1-2交換してサイドレースを逆転させます。


②「サーナイトex」を盤面から消すことで負けないようにする

ミラーや<リザードン>など「サーナイトex」をワンパンしてくるデッキに対して

大ダメージで「サーナイトex」をワンパンしてくるデッキは、「崩れたスタジアム」を駆使して「サーナイトex」をどこかで盤面から消すことで次の相手のターンにサイドが必ず1枚しか進まない盤面を作ることができます。

①とは違って勝ちにいくというよりも負けない盤面を作ります。


この際に次のターンに「サーナイトex」に進化する「キルリア」、「ラルトス」+「ふしぎなアメ」を用意しておいたり、盤面から消す前に次のアタッカーにエネルギーを加速しておきましょう。(自分は用意するのを忘れて負けたことがあります)


③サーナイトexがアタッカーになりサイドが進まないターンを作る

<ブジンエンテイ>、<インテウーラ>、「トドロクツキex」が入ってない<ロストバレット>、弱点を突かれない非ルールのデッキなどに対して

「サーナイトex」がワンパンされない対面に対しては、「サーナイトex」がアタッカーになり1回攻撃を耐えて「崩れたスタジアム」でトラッシュできるとサイドが進まないターンができ、サイドレースで逆転することを目指します。


<インテウーラ>などに対しては「月明かりの丘」を駆使して「サーナイトex」が2回攻撃を耐えてくれればサイド2枚分の活躍はできているので「崩れたスタジアム」で消さなくてもいいパターンはあります。(特性で回収されそうな場合はこの限りではありませんが)


▼各対面解説


・リザードン

基本的には2枚負けた状態「リバーサルエネルギー」をつけた「サーナイト」で「リザードンex」ワンパンを目指します。
こちらが2-2-2を通せれば3回の攻撃で勝てるのに対し、<リザードン>側は4回の攻撃が必要であり非ルームのポケモンを途中挟んでこようとするので、そこで「ナンジャモ」を使ったりして最後に「リザードンex」を立たせないようにしましょう。
3枚遅れた場合は「崩れたスタジアム」で「サーナイトex」を消してがサイドが2枚進まないターンを作り出せないと厳しいです。

「ピジョットex」が採用されている場合は最優先で狙って相手にゲームプランをコントロールされないようにしましょう。

「ロストシティ」が採用されてる場合が多いので、スタジアムは貼り返せるように温存しておきましょう。


・ギラティナ

序盤は「リバーサルエネルギー」や「アルカナシャイン」を駆使してHP140の「サーナイト」をアタッカーとして使うのが強いです。
「ウッウ」や「ジラーチ」を置けば「ヤミラミ」に倒されないようにしてギラティナが前に出てくるように誘います。
できるだけ「サーナイトex」を場に出さずに、「ジラーチ」+「キルリア」で「ロストマイン」で「キルリア」を倒されないような盤面を作って「ツツジ」に備えたいです。

相手が「アビスシーク」から入ってきた場合は、超エネルギー3枚ついた「サーナイト」で「ギラティナV」に150ダメージ与えておくとその後倒す時に「リバーサルエネルギー」や「月明かりの丘」がなくても倒せるので狙いたいです。
またベンチから「ギラティナV」を呼び出す必要がないので、サポート権を「ボスの指令」ではなく「ナンジャモ」を使って盤面を整えながらダメージを与えられるのもおいしいです。

サーナイトライン+「マナフィ」+「ジラーチ」の盤面を作って「ツツジ」+「頂への雪道」に対して強い盤面を作ることを意識しましょう。
そもそも「ナンジャモ」連打でコンボを決めさせないのが一番ですが。


・サーナイトミラー

基本的にサイドが負けてる側が「カウンターキャッチャー」を使える権利を持っているので捲りやすいです。
相手の「サーナイトex」はサイドを3-1で進める時に倒せると詰み盤面が作れたりするので「ナンジャモ」+「カウンターキャッチャー」をしながら目指したいです。
相手の「サーナイトex」を倒せない場合は「サーナイトex」が前に出て相手の攻撃を1回耐えることでサイドレースを逆転させます。

逆に先行している側は「サーナイトex」を「崩れたスタジアム」で盤面から消して相手のサイド2枚進まないようにしたいです。
あえて倒されそうな時に後に次のアタッカーを用意しながら「サーナイトex」を前に出してサイドを逆転させることで「カウンターキャッチャー」の権利を得るといったプレイングもあります。そのターンは「サーナイト」をアタッカーとして使わないので相手の「ナンジャモ」にも強い盤面にできてたりできます。
その際は相手の「サーナイトex」が「崩れたスタジアム」で消えないようにこちらが先に「崩れたスタジアム」を貼っておきましょう。

あとはこれまでのサーナイトミラーと同様に「クレセリア」と「サケブシッポ」でサーナイトラインを削って捲るか逃げ切りを目指します。
こちらが先行かつ相手が「ミラージュステップ」から入りそうならば、「ミュウ」から入って先行2ターン目から殴り出すことでサイド2枚差をつけることを目指すルートもあります。
2枚差を埋めるためには「サーナイトex」を2回倒さなくてならないので要求が高いです。

まとめると

・崩れたスタジアムでサーナイトexを盤面から消し、終盤にサイドが1枚しか進まないようにする
・サーナイトexで1ターン耐久する
・相手のサーナイトラインを減らしてナンジャモで止める
・サイド2枚差をつける

ここら辺を意識して対戦しましょう。


・ミライドン

「テツノカイナex」に「ごっあんプリファイ」を決められた返しで倒せたり「サーナイトex」で「ミュウex」or「イキリンコex」を倒せると割と勝てます。
返せない場合は大体負けてます。

序盤の「テツノカイナex」を返すのがカードが揃わず難しいので、「ザシアンV」と「サーナイト」or「サーナイトex」の盤面を作り「穴抜けのヒモ」で「ごっあんプリファイ」をされないような盤面を作ることを目指します。
「ザシアンV」は「ミライドンex」に倒されてしまいますが、「ミライドンex」が前に出てきているということは3つのエネルギーが付いているので確実に「ごっつあんプリファイ」から遠ざけることができ2-2でサイドが進みづらくなってます。


・ロストバレット

2つのパターンがあります。

・「トドロクツキツキex」のような「サーナイトex」をワンパンしてくるアタッカーが入ってる場合
<ギラティナ>同様に「サーナイト」がメインアタッカーになります。「ウッウ」に倒されないようにHP110以上にして「ジラーチ」を置くようにすると、そうすることで相手のサイド2のアタッカーが出てきてくれるようにします。
「サーナイトex」はできるだけ出さないようにしましょう。

・サーナイトexをワンパンできるアタッカーが入ってない場合
サーナイトexが攻撃を耐えてくれるため、「サーナイトex」×2と「サーナイト」×2のような盤面のHPを高くします。

共通することは「ジラーチ」を置いてロストマインを防ぐことと、「ジラーチ」が置けない場合は「月明かりの丘」で盤面のHPを回復したりHPの高いポケモンで盤面を固めることです。


・インテウーラ

サイドプランは3-3を目指します。
メインアタッカーは「サーナイトex」で、2回の攻撃で倒して「ザシアンV」でワンパンするのが一番再現性が高くシンプルなプランです。
このプランが通らなさそうならば、サイド的には少し遠回りですが「オクタン」から倒しにいくことで毎ターン確定サーチがなくなってどこかで「れんげきエネルギー」が揃わないターンを作りましょう。

「キルリア」が「ダブルシューター」や「ヨガループ」で回収されるのが嫌なので「サーナイトex」や「サーナイト」に進化してしまいましょう。
「ジラーチ」は「ヨガループ」を防ぐために積極的に置きたいですが、「ダブルシューター」で倒されたくないので「マナフィ」は「キョダイレンゲキ」で盤面が崩壊してしまう時に置きましょう。

相手のポケモンを倒すターンが1ターン遅れても「ダブルシューター」と「ヨガループ」で倒されないように「ムーンナイトリバース」で回復したりするプレイもします。
「月明かりの丘」を有効に使いたいのでスタジアムを貼るタイミングとエネルギーを無駄にトラッシュしないようにしましょう。

「デヴォリューション」もよく採用されているので80ダメージが複数乗ってる場合は相手がこのカードを使ってくることを頭の中に意識しておきましょう。


・ブジンエンテイ

「ジラーチ」を置きながら「サーナイトex」で相手の攻撃を受け回します。
デッキを回すシステムポケモンが採用されているデッキではないので、「ナンジャモ」+「月明かりの丘」で回復できれば結構勝てます。

「タキオンピット」+前のポケモンを倒されないようにするためにワンパンしたい際は「リバーサルエネルギー」を上手く使いHPの高い状態の「サーナイト」を作りましょう。

<インテウーラ>同様に「月明かりの丘」を有効に使うことが重要ですのでエネルギーはコストにしすぎないようにしましょう。


・トドロクツキ

有利対面です。
落ち着いて「ミラージュステップ」して2-2-2のサイドプランです。
「リザードンex」と同様に「サーナイトex」をワンパンしてきますが、HPは低く「イキリンコex」や「ネオラントV」などのポケモンを出てきやすいので倒しやすいです。

「げっこうしゅりけん」が飛んでくる構築があるので「マナフィ」も盤面に置けると万全です。



▼最後に

ここまで読んでいただきありがとうございます。

サーナイトの記事はどこかで書きたいと思っていたので、今回いい振り返りになりましたし少しでも参考になりましたら幸いです。

シーズン1に引き続きシーズン2でもオポネント落ちで納得できない結果でした。
もうポイント的に優勝しか目指すものがなくなったのでJCS出場できるように優勝目指して頑張ります。

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誤字脱字や質問があればDMまでお待ちしております。

それではまた。


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