志望理由書を書こうというお話

 最初の記事を何にしようか考えたのですが、1番苦労した志望理由書のお話をしようと思ったので、この話題にします。(一番最初の記事なのと、割と書き連ねるといった感じなので、構成とかテキトウなのでご注意を...)
※どの記事も私の体験談と感想(n=1)です。

1. 志望理由書をいつ書くか

 志望理由書を書く時期ですが、個人的な経験から言いますと願書提出の一ヶ月前程度には、最終稿近い完成度で作ってあることが理想的だと思います(あくまで理想論)。逆算して二ヶ月前くらいから添削を頼むことが必要だと考えます。添削を始めて頼むときは、完成度が低くても問題ないと思います。添削してくれる方のアイディアをお借りして、色々考えていくうちに纏まっていくと思います。

 大事なのはスピードです!!!!もう一回言いますが大事なのはスピードです!!後述しますが、私自身は志望理由書を書くのを後回し後回しにしてしまって、かなり苦労しました。また、添削していただいた方にも迷惑をおかけしました…

2. 志望理由書の書き方

 志望理由書って全くもってどう書いていいかわからないと言う人も少なからずいると思います。私もこういう自分のことについて述べるというのは苦手でした。

 私の場合、以下のサイトを参考にして志望理由書のさらに大元になるような文章を作成し、それを添削してもらい。その文章を用いて、さらに各大学の志望理由書を作成→添削といった形で作成しました。 

参考にしたサイト:https://buddhi01.com/ukaru-ishi/2018/07/12/【医学部編入】志望動機書の書き方のひみつ%E3%80%82/

 このサイトは編入試験受験者ならば一度は目を通したことのあるサイトだと思います。

 基本的な流れですが、自身の体験談からうまく抽象化と具体化を繰り返して、志望理由(志望先の大学でこういうことをしていて、自分はそれに沿う人材である/医者になって○○がしたい)にこじつけていく感じ......だと思います。

3. 誰に添削を頼むか

 添削を誰に頼むかも大きな課題の一つだと思います。大きく分けて2つの方法があります。

①学士編入者の団体での添削サービスを使う。
②個人的に添削を依頼する。
③?Kalsに入塾!?

①、②どちらもtwitter上でいくらでも探せると思います。私は基本的に②でしたが、twitterに入り浸っていればそういった添削を受け付けてくれるアカウントやツイートに巡り合えると思います。
③のKalsですが、私は利用したことがないのでわかりません。
※今回は、個人名や団体名を出さないことにします。

次にそれぞれの方法の利点と欠点を書きたいと思います。ぶっちゃけて言うと、サービスやその人個人に依存するのでなんとも言えないのですが、参考までに。

①の利点・欠点
利点:
・合格者の志望添削を実際にした経験/合格者の情報を持っている可能性が高い。→受かりやすい志望理由書を経験的に知っている可能性がある。
・利用者が一定数いるため、質が保障されているともいえる。

欠点:
・②に比べて時間的融通が利かない可能性が高い。→お急ぎの人は注意です。

②の利点・欠点
利点:
・似たバックグラウンドを持つ人を狙い打って添削してもらえる。
・(人によっては)添削と同時に通話での相談などを受けることで、話を聞きながらイメージを固めることができる。→志望理由について固まっていない人にはいい機会だと思います。
・時間的に融通の利く人が多い。→大体の場合、添削者が比較的暇なときに添削を受け付けている&人数制限している場合が多いので、割とすぐ添削してもらえると思います。
(本当にお勧めしませんが、本当に時間に追われているときも②を利用したほうがいいでしょう......)

欠点:
・金銭的取引の方法が確立していない。→思わぬトラブルが?!?!
・添削回数が限られているものも多いので、うまく活用する必要がある。→①では、長期にわたって添削してもらえるサービスもあります。

注意してほしいこと。
添削者によって文章傾向が異なること!!

 バックグラウンドの経歴によって志望理由の作り方の傾向が結構変わってきます。自身のバックグランド(文系・理系・生命系?製薬などなど)と近しい人の方が志望理由の流れの作り方が自然になりやすいと思います。経験談を志望理由にこじつけていく際の作り方に添削者の特徴が出る気がします。
 他にも、文章を堅く作る人、柔らかく作る人がいたり、文字数や志望理由書における課題に対しての解答のアプローチが人それぞれだったりします。(そんなに色々人に添削してもらったわけではないですが、結構添削者の性が出ると思います。)

4. 各大学それぞれの志望理由書の形式は早めに確認しよう。

 各大学によって、志望理由書の形式は少しずつ異なってきます。例えば、金沢大学などは上記のブログの書き方に近い形式なのですが、群馬大学などは結構独特の形式のため苦労しました。というか、二次試験の時にひでえ志望理由書だなーーって思いながら面接対策をした記憶があるので、各大学の志望理由書の形式やそれに対して何を書いていくのかは、早めに確認しましょう。
  特に、(群馬大学のように)大学や企業で何を学んだかというのと医師になって何をやりたいのかってのが分かれている形式が私はかきにくいなーとずっと思っていたので、みなさんも早めから色々な志望理由書の形式についてそれぞれ何を書くか考えておくといいと思います。

5. 志望理由や面接の解答はだんだん洗練されていくというお話 

 私自身5月から出願を始めて、7月に初めて面接を受けて、11月まで受験を続けました。その中で、明らかに志望理由書や面接での解答というのは洗練されていきました。具体的な自身のの経験と結びつけて話せるようになったり、志望理由も色々なアプローチが考えられるようになります。そのため、特に、志望理由書の準備は早め早めにやっておくといいと思います。

6. まとめ

 長くなりましたが、最後にまとめたいと思います。

・志望理由書は学士編入受験を考えたらできるだけ早めに書き始めよう!

・Twitterなどで添削してくれる人を探そう!バックグラウンドに注意!

・添削はなるはやで受けよう!!最初は完成度が低くてもよし!!

・各大学の志望理由書の形式は早めに確認して対策を取ろう!!

・長い受験期間中に志望理由書は成熟していくから早めにスタートしよう!

 以上となります。もし、ここまで読んでくれた読者がいたら感謝の意を示すとともに、なにかの役に立てたらよかったと思います。

 ご意見、ご質問などは@Noxa_somethingまで


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