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絵日記お気に入り12月編

12月半ばに、絵を描くためにiPadを買った。とにかく慣れたくて1日1枚を目標に描き初めたら、いつのまにか絵日記のようになっていたので公開してみる。 12月25日 友だちとドライブ 砂浜に座ってコーヒーを飲んだ。月が明るくて、淡い青の世界だった。 12月26日の夜 休み 前日のドライブで夜明け前に帰ってきて、ほとんど寝て過ごした。夜、気だるさが残るまま、のんびり「よるのアジカン」というプレイリストを聴いた。 12月31日 大晦日 前日までインターンを言い訳にサボっていた

    • 描き初めKAKIZOME

      • 悲しいとき、どうしたらいいかわからなかった私はもういない

        私にとって、歴史的瞬間となったできごとについて2020年のうちに書こうと思う。 私はもともと器用だった。大抵のことは自分で解決できた。そのせいで、人に相談したり、人に助けを求めることが苦手だった。人に、自分の弱っているところを見せられなかった。 器用だったせいで、不器用な大人になった。 そんな自分の欠点に20代になってから気づいた。どうにかしたくて、よく語り合う友だちに話してみたりした。「頼ってよ!」と嬉しい言葉を言ってくれたけれど、その頼り方もわからない。心のどこかで

        • 自己肯定感が、低いようで高いようで低いわたし

          わたしはよく、わたしを褒める 働いてえらい、午前中に起きてえらい、運動してえらい でも、褒めてどうにかなるわけではない。自分で自分を褒めても、別に嬉しくはならない。ただ言葉遊びみたいな、暇つぶしみたいな感覚でふと自分を褒めてみるのだ。 心の中で思ってみたり、身内だけのツイッターで呟いてみたり、日記に書いてみたり。 わたしは、自己肯定感が高い方だと思う。自分の顔を気に入っているので、よく鏡を確認するし。自分の描いた絵も好きなので、よく眺めている。自分が書いた記事にも愛着

        絵日記お気に入り12月編

          Ilgi-201225

          Ilgi-201225

          Ilgi-201224

          Ilgi-201224

          Ilgi-201223

          Ilgi-201223

          ilgi-1117

          自己肯定感をどう保ち、高めていくかって、いろんな人に共通する悩みだと思う。私は結構自分のことが好きだし、自分に甘い。でもやっぱり人間だし、生きづらいご時世だし、共感力がちょっとあったりもするので、人並みに病んで落ち込むことがある。そういうとき私は、めっちゃ寝たりめっちゃ食べたりするんだけれど、闇雲に寝ても食べても、自己肯定感が低い状態が長引くだけだった。 でもついさっき、あるネット記事で良さげなことを目にした。 自分の仕事は、自分で加点して100点にしよう自分が成し遂げた

          ilgi-1117

          ilgi-1111

          21才がもうすぐ終わるから、21才のうちになんとなく書き残してみる。 最近はずっと晴れてるから、毎日空の写真を撮ってる。あとは犬。それとインターンで記事用に撮った写真。カメラロールはそんな感じ。 聞いてる音楽はほとんどアジカン。最近作った「よるのアジカン」というプレイリストが気に入ってる。夜に聴くつもりで作ったけど昼間も聴いてる。「転がる岩、君に朝が降る」が一番好きだけど、このプレイリストの曲は全部良い。公開はしてない。 あとは、milk.もよく聴いてる。milk.の曲

          ilgi-1111

          まぶたの裏でまたあの景色を

          人里離れた山の上で 自分たちしかいない世界、誰も言葉を発しない 焚き火、森、風の音は 私の耳が音とも認識しないほど空気に馴染んでいた 過酷な寒さが頭をまっさらにして、無駄な感覚を削ぎ落とす 音が無い世界 非日常の静寂のなか 星だけはうるさく瞬いていた 普段は手のひらサイズの、小さな世界だけを必死に見つめる私の目には 山の上に広がる星空は広すぎて 現実と認識できないまま 初めてみる星の多さに圧倒されるばかり どこをみたらいいかわからなくて 私の視線は夜の空をフラフ

          まぶたの裏でまたあの景色を

          不毛で雑多

          私:私は自分の可能性を信じてここまでやってきました。どうにかうまくいったけど、なぜだか心が寒い。私が選択すべきはもっと別の可能性だったかも。一回生の頃に選択を誤ったのかもしれない。 師匠:可能性という言葉を 無限定に使ってはいけない。君はバニーガールになれるか?パイロットになれるか?アイドル歌手に、必殺技で世界を救うヒーローになれるか? 私:なれません。 師匠:なれるかもしれない。しかし、ありもしないものに目を奪われてはどうにもならん。自分の他の可能性というあてにならな

          不毛で雑多

          エウレカ

          ずっと、自分を表現する “何か” が欲しかった そもそも私は、自分の感情とか、本当に思っていることを外に出すのが苦手だった。長女だからか、ちょっと空気が読めるからか、周りにどう思われるかを気にしているからか、知らないけど そのせいか私は、なんとなくずっと “自分を表現する” ことに憧れを抱いていた。 自分を外に出したいけれど、そもそも自分の何を外に出したらいいのか、誰に向かって、どうやって、どんな手段で 何もわからないまま 自分を表現したいという自分の気持ちにすら向

          エウレカ

          木曜日

          9月の半ば 木曜日 夏よりの秋 10時に起きて、だらだらと過ごしている あけっぱなしの窓から、夏の余韻が聞こえる 淡く淡く 忘れられた風鈴の音 途切れ途切れに 力のない蝉の声 遠く遠く 飛んでいく飛行機の音 窓から流れてくる風はさらさら涼しくて 今年も夏がおわった いま、この瞬間がたまらなく好きだ 季節と季節のあいだ  ほんの一瞬、季節がうやむやになるとき

          木曜日

          ともだち

          変わらない人間はいないし、変わらない人間関係もない。特に私たちみたいな、環境の変化がたくさん起こる中で自分の考えも日々更新されていくような年齢のうちは、特に常に少しづつ変化していると思う。 変化は悪いことじゃないと思うけど、いいことばかりでもないと思う。 例えば、高校時代仲良くしていた子と、大学に進んだ途端どちらともなく自然に離れた。今会っても、あのときみたいに無限に喋ってはいられないだろう。 ずっと趣味が合うと思ってた友達と、だんだん好みが合わなくなってきた。幼馴染と

          ともだち

          現実とか特に突きつけてくれなくていい

          昔からハッピーエンドの映画が好きだった 主人公、悪役、みんなが友達になって幸せになるような物語が好きだった 大人になるにつれて、映画はハッピーエンドだけじゃないと知った。胸クソ悪い映画も、ちゃんと伝えたいことがあってそうなんだって理解できるようになった。バッドエンドでも、好きな映画だってある。バッドエンドとも言えないような微妙な終わり方の映画だって、つまらなかったと突き放したりせずちゃんと意図を理解して、評価するようになった。 それでも、子ども向けに作られた映画を今でもよ

          現実とか特に突きつけてくれなくていい

          似てるとか言うな

          若い頃の母親に似ていると言われた。親戚が集まった席で、知らないおばさんおじさんから口々に言われた。飽きるほど言われた。 最初から別に嬉しくはなかったけど、聞いているうちにだんだんむかついてきた。言う側は面白くて言ってるんだろうけど、あなたは将来こうなるのよ、と言われてるようで私自身は面白くなかった。 母親からたまに聞く話だけれど、私は外見だけじゃなく中身も若い頃の母親に似ているらしい。映画が好きなこと、外国語を学びたがること、洋楽ばっかり聴いていたこと、他にも色々。 親

          似てるとか言うな