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インフルエンザにかかった時やってよかったこと【解熱剤の使い方】

年明け後まだまもない連休中にインフルエンザに罹りました。

39.5度。小学生の頃以来の罹患

大分状態が落ち着いてきたため、やって良かったことを記事にして残しておこうと思います。

⚠️私は医者や薬剤師ではありません。ごく普通の一般人であるため、専門的な観点からの記事ではないことをご了承ください

◇解熱剤は基本的に使わない方が良い

これはコロナワクチンを接種した時に薬剤師の方から教わったこと。

熱が出るということは身体が正常な状態に戻そうとするために頑張ってる状態。
解熱剤などで熱を無理矢理下げると、身体が頑張れなくなるため治りが遅くなる。

と教えられました。

これは納得がいきます。発熱は身体の防御反応だとかそんなことも耳にしたことがあるため、その反応を抑える解熱剤は楽にはなりますが問題の先送りにしかならないからです。

しかし…

・解熱剤を使うべきタイミング

熱が上がりすぎるとできないことがあります。

☝️それは睡眠と食事です。はっきり言って下げないと無理です。
したがって解熱剤は食事を摂りたい時、睡眠したい時に使うのが良いと思いました。他の時は上述の理由で根性で高熱を乗り切ります。

食べることと安静にすることが一番治りを早くすると思っています。
しかし肝心の食事を全く摂る気になれない。39.5度の未体験ゾーンの環境では食欲は完全に熱中症でダウンしてしまった。

加えて睡眠。
熱がありすぎてそもそも眠れない。
炎天下で熟睡できるか?極寒の外で熟睡できるか?
普通はできませんよね?つまり快適な環境で初めて満足な睡眠が摂れるのです。
高熱すぎて身体が睡眠モードにならなくなるのです。

吐き気、頭痛がするし、熱が高すぎるため基本的に布団の外以外とても寒くなります。
布団の中でも寒い。

あまりにもきつかったため、睡眠前に解熱剤を飲んだらかなり熱が落ち着いて一気に熟睡できました。加えて食欲も上がります。
ゼリーすら口にしたくありませんでしたが、熱を抑えた後は割とまともな食事もできるように。

☝️体力回復のためにも食事もしたくなるかどうかは大切なポイントだと思います。

超高熱で飯を食え、寝ろ
って方が無理な話です。
なので
食事を摂らないと
寝ないと
ってケースでは解熱剤を飲むことを薦めます。

基本的には解熱剤は体の正常な反応を止め、誤魔化してるだけなので使わない方が治りが早い

しかし高熱時は食事と睡眠ができないため、この二つの時は使用する

食事と睡眠は体にエネルギーをもたらすため、結果的に治りが早くなると思っている

37〜38度くらいなら使わない方がいいだろう

・解熱剤使用後注意したいこと

それは体の汗。とにかく汗をかいていて肌着が濡れています。
汗が体を冷やすため非常に不快です。
解熱剤使用後に熱が下がってきたら速やかに着替えることを薦めます。
☝️めっちゃ快適です。

・救急車も考慮しよう【独身者向け】迷ったらやるべきこと

はっきり言って39〜40、それ以上の高熱は下手すれば死ぬ可能性もあると思ってます。

⚠️特に独身者や一人暮らしの方。
看病してくれる人が横にいない環境で超高熱は結構怖いです。
自分もそうでした。

そこで救急車を呼ぶべきか迷った時におすすめの連絡方法があります。

#7119と電話に入力し、繋げると今のご自身の状態から救急車を呼ぶべきか専門家に相談することができるようです。

119番だとダイレクトに救急車を要請可能ですが、
・呼んでいいのだろうか?
・呼びたいけどこれ呼ぶほどきつい状況なのかな?

など判断に迷う時があります。その際は#7を119の前に入力して電話をかけると判断を仰ぐことが可能。

特に救急車は現在要請が頻発しているそうです。
⚠️本当に命に関わる危篤の方に満足に救急車が手配されていない
という状況も多々あると思います。
そういう現状も踏まえると、まずは相談して判断をもらうといいと思います。
本当に必要とされてる方に救急車が少しでも向かえるように

・終わりに

私はインフルエンザでしたが、コロナであった可能性もあります。
特に連休中にかかってしまったため、内科が開いておらずとても苦労しました。

加えて、
能登半島の地震に思いを馳せました。

もしインフルエンザで苦しい時にあのレベルの天災がきたら…と思うとゾッとします。

罹ってからでは遅いです。やはり予防の大切さをしみじみと痛感した今回の罹患でした。

何があるかわかりません。できることは事前にやっておくことを薦めます。

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