『映画大好きポンポさん』の感想メモ

スマホのメモ帳に入ってた感想メモです。

ちゃんと文章にして投稿しようと思ってたんですけど、当時の私はそれをするほどの元気がなかったし、今の私もそんな元気がありません。なんせ小説の一文すら書けないくらいなのでね!空のバケツを蹴って音を立てたほうが面白いと思います。あっ言ってて悲しくなってきた。でもメモはもったいないなと思ったのでここに置いておこうと思います。

以下メモ

ポンポさん感想下書き


OPとEDがちゃんとついてるアニメだった 映画で「テレビアニメ」してるの面白かった
場面切り替えのカットが面白かった 時間が経つ描写や場所移動、視点移動のカットが独特だった 映画技法を使うアニメって感じだった 映画は詳しくないけど
フィルムを巻き戻すって書き方で過去に戻ったり別視点から語り直したりするのがなかなか面白かった 分岐点に戻って道をたどり直す、みたいな印象 早送りや大胆なカットもあって面白かった 
でもばっさりいったカットやそのつなぎも違和感が全然なくてすごい
ポンポさんがジーンくんの「導く人」、みたいな描写が多くてちょっと首を傾げた 崇拝、みたいな感じ そこが原作とはちょっと違うなって思った
新キャラアランくん、上司に怒られてるところでちょっと死んだ目をしちゃった 営業なのかな
アランくん、必要?って思ったけど、銀行マン→融資の話→彼もまた別の立場からの映画製作要員の一人って持っていくのはいいなと思った ものすごく必要な人だった!
なんで融資の話を『ポンポさん』に組み込んだんだろうって首を傾げてたけど、アランくんのお偉いさんへのプレゼンのところで「会議を実は全世界に配信していた」「配信を見た人たちがSNSでいろいろ呟いてる」「映画製作のため資金集めとしてクラウドファンディングが行われている」っていうのがあって、より現実の、より現代の話にするために入れたのかなって思った 確かに原作のポンポさんよりはすごい現実の色と味がする リアリティを出すためって言うのかな
ナタリーちゃんとジーンくんがたびたびすれ違ったりニアミスしてたり、お互いの共通点、似たところなどを鏡合わせなカメラワークで描いてるところはなんでだろうと思った もしかしたら違う立場の同じ境遇、みたいな感じ?立場は違えどどちらも新人で、この業界のひよっこで、師事する(というとちょっと違うかもだけど)人がいる、ちょっと似たような二人、みたいなことを描きたかったのかな わからんけど
ポンポさんの靴、ポキュポキュしてなかった気がする ちょっと残念
アランくんめっちゃいい人だった 最後にジーンくんとアランくんが仲良くしてるところめちゃくちゃ好き いいぞ
ローテーブルの上に靴のまま平気で乗るポンポさん ポンポさんだもんな……という気持ちにさせてくるのすごいな
作中映画『MEISTER』のシーンと現実のポンポさんやジーンくんのカットを交互に出してつなげて交差させるところ、めちゃくちゃ好き
ワンコールで電話に取るポンポさん すごい 仕事できる人って感じ いやこれも古いかもしれないけど
アランくんとジーンくんが一緒にカフェのテラス席でお茶してるとき、ジーンくんの背中に光があたって明るく、逆にアランくんは屋根の影にすっぽり入って暗い中にいたのが印象的だった あれは二人の今の状態を表してたのかな
フランちゃん出ててわーっ!とテンション上がった そうだよねポンポさん行きつけのダイナーのウェイトレスだもんね!出るよね!きゃっきゃ!
ジーンくんが編集作業してるところで大きなナイフを刀みたいにして、奔流のようなフィルムをえいえいと切っていくアクションシーンみたいなところがあったけど、確かに編集作業って絵的にものすごーく地味だし、ああしたほうがわかりやすいよね
ポンポさんの雨合羽のフード面白かった 髪を詰め込まれて面白い形になってた
ミスティアさんの腹筋の話、「男の人が引いちゃうからってポンポさんに怒られちゃうから〜」って原作では言ってた気がするんだけど、映画だとミスティアさん自身の判断によって、と受け取れる話し方をしてましたね

以上!面白かったのは確かです。今年の12月にはARIAの映画もあるし、いやあ頑張って生きのびなきゃなあ。

ありがとうございました!

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