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野音
新橋についた。足が震える。この明るい方外へ出たら何か終わってしまいそう崩れそう。
こんなに晴れてるのが憎らしい。私の気持ちを笑っているようで、そんなふうに感じてしまう。
世界のアルバムにおける叫びはカワノさんの声だと思ってる。世界のアルバムがタワレコで展開されていた時、「こんなに大きな声で怒鳴ってるのにね。」という見出しが付いていた。だからこのアルバムのシャウトは全てカワノさんの言葉になった思い。人々のツアーでシャウトの部分も拳を挙げることが意中になった。
「世界のアルバムどの曲のどの歌詞を切り取っても遺書だと言い切っていい」
世界のアルバムのインタビューnoteでもこのようなことを言っていた。はっきりカワノさんの口からこの言葉を聞けたことで確信できた。
「友達が自殺した〜」(どういうmcだったか忘れてしまった)
光倶楽部で「茶髪がだせえ」の後に「あ、にあってるよ」って笑い捨てるように。人々のツアーではこういうのなかった。私たちが真っ直ぐ受けとって傷つくことのないように、付け加えてくれたんだと思う。
これは単純に茶髪がダサいことを言いたいんじゃなくてシュプレヒコールを笑う集団が茶髪だったからダサい、だと思ってる。新橋降りたすぐの道路でシュプレヒコールをしてた人がいて、この曲が思い浮かんだな。
WASTER始まり泣いた
「命なんてかけなくていいよ」叫びうったえかけるように。
葬唱で「使いこなせない愛と誠実を売ってもて余した歌(曲)で君を抱いた」歌詞、曲じゃなくて歌に変わってた。(人々、のツアーでもそうだったな)歌と曲の違いとして、歌には詞が入るイメージがある。CRYAMYの曲ってより、CRYAMYの歌のがしっくりくる。やっぱり。
笑顔で聴けるとこが多かったな、カワノさんが愛しているっていうことをたくさん伝えてくれたからかな。いろんな曲中やmcで愛しているということを伝えてくれた。
(福島でCRYAMYを見た時の感想の一部→正直今日CRYAMY見るの苦しかった。カワノさんは自分の全てを吐き出しまで曲を作って歌ってるのに、私はどうすることもできない。私がツアーに何度も足を運んんだって、きっとカワノさんが何か変わるわけでもない。CRYAMYが何か変わるわけでもない。だから最近もう何を以て音楽を聴けばいいのかわからなくなってた。「救われた」の一言でまとめきれないくらいのものをもらった。愛。CRYAMYに愛されてるってことはすごく実感する。全曲レビューだって、ね。もらったら何かを返さなくちゃいけない。って思いがすごく占有してた。だけどカワノさんは決してそれを望んでるわけでもないのかもしれない。)
愛してることを伝えてくれたこと、こんな苦しみ↑は一切いらなかったなと思えた。だって、こんなにも愛してるよと伝えられたら私がなんもできなくても、こんな自分でもいいって思えたから。
「綺麗事を言うのは俺が綺麗なことが好きなんだからだと思う。」WASTERは綺麗事だと世界のインタビューで言ってた。んでも綺麗事でも本当に救われればいいんすよ。ね。ありがとう。ましてカワノさんが好きなことなら信じます。綺麗事がかっこいいかっこわるいじゃばくてね。カワノさんが好きだと思うならその事実は変わらないよ。その言葉で以って歌ってくれたら嘘くさいとか思わない。
「突き放したり傷つけるようなこと言ったりしたけど、それでもみんなの表情を見て歌うのが好きでした。俺はその時、人間になれたと感じられる。」フロアのことよーく見てくれてたんだな、と。吐き捨てるだけじゃなくてね。ライブ中カワノさんが心から笑っていると思うような笑顔を見たことがなかった。それでも目を見て歌ってくれていることは人々のツアーで感じていた。笑ってなくなって,怖い顔してたって私は心の中を覗けない。
tenでフロアが盛り上がった
HAVEN、私が好きな曲をやってくれて嬉しい
街月
愛しているよ、間違いない馬鹿たちの集ったこのフロアこそが俺の愛だよ。の所、フロアの前に手を広げて歌ってた。抱きしめられたなあ、このステージこそが私の愛だよ、ってね。
愛してるよ愛を感じた、曲中で愛してるよーっていう言葉が多かった。
「みんな、いやみんなじゃない。お前貴様あなた。」いつだってCRYAMYを見る時は、それぞれにCRYAMYと私の空間がある。
GLHを空の下で聴けたことに意味があったと思う。空に飼い慣らされた私たちでも、親愛なる私たちが暮らしてる空の下を愛してくれている。今までGLHを聴いたのはライブハウスだっから。空を見上げながら聴いたな。
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生きててくれてありがとう
マリアの最後の死ねを叫ぶ歌詞。死ねを言わなかった。生きてください。生きろ。に変えてたな。これも真っ直ぐ受け取って傷つかないように正真正銘の愛。
今、思い出したななんで私がここまで生きてきたか。3/29 の時「死ぬな」と言われたんだ。今回は、「生きろ」かあ。私からしたら荷が重くなっちまったな。生きることより死なないことの方が簡単なんです。
「俺はお前たちのことを信じているよ。俺は見てっからお前のこと。」バンドを続けていたらフロアとステージが再会の場所。でも、それがなくなる気がするのも含めて放ったのかな。この歌詞が思い浮かんだ。いつだって私のことを、こういう歌詞が思い浮かぶってことはカワノさんの言葉に一貫性があるのだと再認識。今まで望んできたこととこれから望むことに嘘はない。
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0329独演で「お前が死んだら俺が悲しむから」って言ってたな。それは今もそうなのかもなあ、、、生きるかあ。
伝えたいことは3つ
①元気で怪我をせずにいること
②「長生きすること」→ここで私が思うのは、生きることって言わなかったことに意味があるなって。大切な人にはさよく「長生きしてね」っていうよね。私もおばあちゃんに「長生きしてね」っていってたから。死に際の人に送る長生きしてねではなく、本物の長生きしてね。あなたは生きていてほしいということを伝えてくれた
③「悪い人もたくさんいるけどいい人もたくさんいるから」→「俺はいろんな人に出会ってきた、最低な人に暴力を振るったこともあったけど。それでもいい人もいたからそれを忘れないでほしい。」
そして最後、人々よを歌ったあと。時間がなかったのかな、スタッグさんがカワノさんに口伝えして他のメンバー3人が出てきて最後の準備をした。
「いや多分じゃないな。絶対、これは絶対にCRYAMYとあなたの曲です。なんだこの曲(間奏が長過ぎてかな)って飛ばした時も、帰り道に聴いた時も。」そして世界が始まった。
私の中で1番大切な曲は世界。CRYAMYと出会った曲だから。そんな曲をCRYAMYも大切に歌ってくれて嬉しかった。間違いなくCRYAMYと私の曲だって言ってくれて。ライブ序盤のmcで「大事に聴いてくれてありがとう」っていう言葉言ってたきがするな。CRYAMYが世界よりもだった。
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世界のアルバムの曲を演奏した時、既存のCRYAMY の曲と同じくらいすんなり入ってきた。初めて聴いた時明らかに、既存のアルバムとは雰囲気が違ったことは覚えてる今でも。だからこそ嬉しかった。あれだけツアー行ってたくさん聴いて自分の聴き方も見つけたからだな。
人々のツアー中に0329独演の時の待月の映像が公開された。あんなに楽しみに覚悟を決めて見にに行った日のことも忘れてしまうんだなと実感したんだよね。映像見返して、待月が私たち、私への愛を歌っていることを把握した。ツアー中、それで拳を上げるようになったな待月を聴く時は。
野音CRYAMYのライブの感想を一言で
「かっこよかった」
これに尽きるな。
人々のツアーは暗い気持ちで見ることが多かった。解散するから、とか思って見たくはなかったけどmcでの発言、インタビュー、邪推してしまってね。そんなことを思って迎えた野音だった。だけど温かかった、本当に今まで見てきたCRYAMYの中で1番。
悲しい気持ちで降りた新橋が、嬉しいに変わったわけでもなかったけど涙を流すことなく乗り込んだ新橋に。
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その後のことを綴っておこうか。実はCRYAMYのこと抜きにしてメンタルやばくてですね、野音見にいけたのもやっとのことくらい。だから、ライブ後にTwitterに溢れてた生きようと思うとか、頑張ろうと思うとか,いうツイート流れてきて正直苦しかったんだよな。全然そんなふうに思えなかったから。点線より上の文章は今まとめたから、その時と今の両方が混ざったメンタルの感想になっている。CRYAMYさえあれば、とかそんなもんじゃないなあと。
生きるって難しいんだな、でも生きてます!野音終えたら死んでるつもりだったので。
ライブ終えて、覚えてる限りのことをメモした。いつもmcを忘れないように、頭の中で反復しながら見ることが多いのだけど今回はそれをしなかった。だから私の中に入り込んできたものだけを綴ってる。それと後から思い出したことも。
酒を入れないと死にそうだったので、新橋から東京まで即座に電車で行きヤコバの乗り場まで。そこで缶チューハイを買って1人で泣きながら飲んでた。苦しかった本当に。CRYAMYがこんないいライブをしたのに、それでも私はこんなんだ。愛されていいのか愛されてるのかさえわからなくなってたな。カワノさんの長生きしてね、に俺は答えられないなさようならとさえ思ってた。ひどい。
まっいろいろあったな。楽しいことだけをして生きたいので後にくる苦しさなんてこれっぽっちも想像していません。今とっても苦しいことはあるけど、これからもこんなふうになんとか生きていくだろうし。
CRYAMYはありがとうございます。私のことを信じてくれた,そして私も信じてきた。だからこんなにも大切になった。CRYAMYは大切だよって言えるはっきり。大切にされてることも実感している。対面通行です。こんにちはおはようおやすみありがとう愛しているよ。
(20240622)
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