春の鳥からの便り

物語に溺れていく

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最近の記事

聖書物語を読んでいる2

聖書物語を読みすすめている。 前回はモーセまででしたが、今はソロモン王が亡くなりました。 ダビデとかソロモンと聞けば、聖書にふれる前は偉大な伝説の王、という印象でした。 でも、旧約聖書あたりの物語というのは本当に驚くほど、下世話だし、しょーもないことをして、すぐ神様の怒りを買います。 姦淫したことをバレないように、殺しまでして工作するダビデ、本当にがっかりすぎる。 だいたい晩年になると、どの人物もものすごく失敗するし、読んでいても良い印象にならないので、もう砂を噛むように読

    • Pale Blueの歌詞

      米津玄師のPale Blueという曲、歌詞がすき。 「あなたはどうですか」というところの敬語感、距離感がもう本当に「私の言葉かもしれない」と思うくらい重なる。 それでも、この気持ちは決して相手には届けず飲み込む言葉なんだとわかっている。 この気持ちは、歌詞になって世の人に受け入れられるくらいありふれたものなのか、と思うと、さびしさがまぎれる。すこしだけ。

      • 保険料ってこんな高いの?!

        ただの驚きだけど、先月下旬から仕事がはじまり、保険に入った。日数的に先月分は数万しかもらえないのに、三万六千円も引かれる。 5月は保険料のために働いたらしい。 年に2. 3回しか病院いかないのに。無駄…

        • 派遣先の不安定さ

          派遣されて2週間めなのに、この一週間で、一人バックレて、一人病気で、一人は予定通りの休職で、一人予定通りの派遣契約打ち切りで、今、ものすごく人手不足。 そんな中、残った振り分け可能な人員である私が否応なく重職に抜擢され、仕事を全部覚えなおして、新しい職務についている。 一人で一部署を任されたので、一日だけ社員さんから引継ぎした後、無法地帯に一人立ち尽くして仕事をしている。 2週間目の新人には重すぎる。正解かどうか確認してもらえない。 すごい大きなミスをしているかもしれない。

        聖書物語を読んでいる2

          雇用の闇に堕ちている

          今週から、新しい仕事をはじめて体力の限界の中で、どうにか動いている。 事務なのにずっと立ち仕事で、腰も痛くて、ずっと腰痛ベルトをしているし、朝はカロナールを飲んで、シップをして出勤している。 あまりに覚えることが多くて、ぼーっとしてしまう。 覚えるために家でも復習しているけれど、多分、これは続かない。 なにせ、派遣なのだけど、契約シフト時間より早く行かねばならない。 出勤時間前に制服に着替えたり、館内掃除をしたり、朝礼があったりする。契約シフト時間の10分前に制服着て持ち

          雇用の闇に堕ちている

          分裂して生きる、合理的に

          人格分裂みたいに言うと、メンヘラなように思われそうだけれど、そうでもない。リミッターをはずして、能力を伸ばす、とても合理的なやり方だと思っている。 当たり前にそうしているので、一人の、完全に統一完結した意志が常にあって、動いている人って、なんかすごいなあと思う。 人格の役割分担 分岐している役割を書きだしてみる。 ○本体 (心、体、命。美しいものが好き。コミュ障。子供が幸せならあとはどうでもいい) ○本体健康管理 (食べる眠るなど生活管理のロボ系) ○思考や分析 (

          分裂して生きる、合理的に

          鬱のスイッチが、ある

          ある朝起きた瞬間に、あー死なないとだめだ、となる時がある。 理性では、え?なんで?え?待って待って、と理屈もわからず混乱するのだけど、ぬらーっと、どうしよう?方法、と考え出す。 大体5、6年に一度くらいある。 寝起きが多いけど、椅子から立ち上がる瞬間にきたこともある。 特に日常や、悩みがあるないとか、生活習慣や健康状態との因果関係もなく、突然くる。 精神的な毒液袋が体内にあって、何かの故障で漏れて一二滴たれると、死にたくなる、と仮に理解した。 そうなってしまったら、とに

          鬱のスイッチが、ある

          聖書を、読んでいる

          まず、前提として、私は無宗教です。 そもそも私はずっと一人で歩いている人間です。 愛みたいなものを諦めた人間。 愛される可能性を信じられない人間。 人は絶対に裏切るから期待しない人間。 だけど、うちの子どもだけは、愛に値する命だと思っている。この子は愛を受け取れる子であれと、願ってる。 でも愛とは???と思っているなかで、たまたま会ったパート先の人がクリスチャンで、特に何を相談したわけでもないのに「聖書」の良い和訳本を教えてくれた。 このタイミングで紹介されるのは疑問へ

          聖書を、読んでいる

          知り合いのコンテンツをさがすな

          私が書く文章は、どれも山の獣道に仕掛けた罠だと思う。 知り合いが読むことを前提として書かれたもの。別に本心であるとは限らない文章。自分をどう見せるか考えている作品。 ただ、ツイッターはすでに身バレしている人が多すぎるので、もっと気楽に書きたいなあとnoteにきてみた。 ところが、たちどころに、大切な人が罠にかかった。 一本目に書いたように、ツイッターでは大切な友人が罠にかかって去った。 noteでは、はじめて3日というのに一番大切な高校生の子供がかかった。 なぜ、見てしま

          知り合いのコンテンツをさがすな

          結局、文章は事実にはならない

          当たり前のことだけど、文章で書かれたこと、口が話すことは、事実ではない。 作者の構成、視点、無視したもの、見せたいもの、追加した感想がまざるのだから、読む側は注意しないと騙される。 私は一本目の自己紹介を書いた段階で、あーツイッターと同じ、また、見てもらいたい角度を見せる文を書いちゃった、と思った。 またnoteでも、獣道に仕掛ける罠を作ってしまう。 文章を書くことの意図から逃げられないよ。 もう全部削除して退会しようか迷っている。

          結局、文章は事実にはならない

          明日なんか来るか、と思う夜に

          どう考えても、地球は明日を約束する気はない、と思っている。 たまたま、だ。 明日が今日の続きでくるように錯覚しているだけ。 たまたま、似た感じの翌日が来ているだけ。 学校で習ったような理科や数学の法則は、ここ1000年くらいで発見されたものだけど、1億年前は全然違っていたかもしれない。 そもそも陸地のカタチの地図が違うんだから気候も違うだろうし、その時、今の理科で習うように植物は育ったろうか? 1億年先も全然違うかもしれない。 もうオゾン層やら温暖化で、人は生まれなくなって

          明日なんか来るか、と思う夜に