ただ しょうど が あがって いく ・・・ だけ の あさ が きた ・・・

　ある ひ ・・・






















　ふりつづく ほんぶり ・・・

　ぬれ ながら ひかる がいとう ・・・

　ていりょう てき に ふえ て いく うりょう ・・・

　ぬれ ながら たち つづける がいとう の ひかり ・・・


　さがらぬ よる の きおん ・・・

　かんきせん 、ぎゃくむき に とりつけて ぜんかい ・・・ で

　に じゅう ご ℃ の しつおん ・・・・

　まだ なつ ・・ ・・


　と いう たいかん ・・・・

　だが

　たぶん 、にんげん が じんい てき に

　たいきけん を あたため すぎ ・・ ・・・・


　あつい　・・・ から cooler ! 、、と いって

　そと で なつ に stove たいてる よう な もん ・・ ・ ・・


　なつ は くさとり に ひっし に なり

　しょくぶつ が ほれいざい で ある こと に

　め を むけ ない

　
　われわれ は もうもく ・・・・

　おに の よう に ひきぬかれる そうもく ・・・・

　また は やくさつ され 、たちがれる そうもく ・・・

　このまま じんるい は もくもく と ちんもく ・・・・

　よみち 、

　おと も なく いなずま ・・・・


　いなずま の かたち を みる わけ では ない の だが

　あたり いちめん が

　いっしゅん 、

　まっさお な まひる の よう に なり

　よる の やみ の みえ ない こうぞう を てらす ・・・


　どんどん つき の で は おそく なり

　まだ まだ なの だろう が

　まだ こうりょう は ほうふ な はず だから

　よる の ひくい どんてん が

　にじむ よう に あかるい ・・・・ のか ・・？

　など と おもい つつ ・・

　なんど か おと の ない いなずま に しゅんかん てき に てらされ ながら

　ちゃり を こぎ つづけ て いた ・・ ・


　ひかり を わすれた ころ に

　とおい

　とどろき

　・・・・

　おどろき

　は ない が

　おと が おおきく ない とは いえ

　だいきぼ な もの を

　かんじ

　る

　・

　・

　・


　そして

　よあけ まえ は

　ほんぶり

　・・・・

　・・・・

　きのう は

　その ぜんじつ 、

　いち km およげた ので

　きょう は

　に km 、、

　と なぜ か

　ながれ さぎょう の よう に

　おもい 、


　うんどうぶそく 、

　たいりょく に じしん が ない 、

　のに

　また

　pool に

　いっ た

　・・ ・


　ぜんじつ の いち km も

　げんじょう から かんがえ れば

　かいきょ ・・・・

　けっこう な おどろき

　では あっ た が

　その よくじつ に

　きょり を に ばい に のばす ・・・ など 、

　あたま が かんがえ がち な

　むぼう ・・・

　で

　あろう ・・・


　とも

　おもっ た

　が

　
　でき た ら

　おもしろい ・・・・・

　すごい な ・・・ ・

　とも

　おもえる

　し


　timing てき に

　か ・・・

　だっ た

　ので

　pool へ ・・・


　やるき まんまん ・・・・ でも ない し

　からだ も 、

　ちじょう では 、

　こし が はって て

　こし が のび ず 、

　こし が まがって

　ぜんけい ・・・・ しせい ・・・ てき な ・・ ・


　だれ が いい だした ？ 、この きかく ・・・

　の よう な

　ふんいき で

　はじまっ た ・ ・・・

　じゅう よ じ いっ ぷん ・・・


　じゅうなん たいそう ・・・・ する か の よう に

　およぎ だし 、

　なんだか pace も つかめ ず

　どんな speed 、どんな こころもち 、どんな くぎり 、で

　およげ ば いい か ・ ・・ も

　わからず ・・・・

　 ただ およいで いた ら


　ときどき

　いき が

　くるしく なり かける こと が あり

　いき が くるしく なら ない よう に

　およがない と

　つづかない ・・・ と

　おもい 、


　いき が くるしく なる とき の うごき を

　かんまん に した り

　いきつぎ を はやめ に し たり

　して

　きょくりょく らく ・・ に なる よう

　およいだ ・・・・

　・・・・


　に じゅう ご m pool 、

　なん おうふく した か ？ すぐ わすれる

　から 、

　まったく ひと の いない p00l なの で

　いち おうふく づつ 、

　lane を かえる ・・・

　と

　はじ から はじ まで で

　ご ひゃく m と なり

　その くぎり で

　うでどけい を みる ・・

　と

　せいかく に

　に じゅっ ぷん で ご ひゃく m ・・・

　
　ぜんじつ の pace と

　ぴったり おなじ ・・・


　ちょっと げっぷ と いう か

　ちょっと はきけ のようなもの が

　して いた ・・ が

　そのまま ・・・・

　・・・・


　しょくじ して から

　いち じかん いない でも あった から かな ・・ ・・

　とも おもう が

　いま は

　たぶん 、さんけつ から くる はきけ ・・・ だろう ・・・

　と おもう ・・・


　ゆっくり およいで いて も

　うんどうぶそく な からだ には

　ちょっと 、たいおう げんかい ・・・

　な かんじ の

　hemoglobin しか けっちゅう に ない

　ので あろう ・・・


　ひつようりょう を はこべ ません ・・・ の sign . . . .

　だっ た ので は ない か ・ ・・


　ぜんじつ 、いち km およげ た から

　いち km は 、いけるっしょ ・・・・

　とは おもい つつ

　や に なった り

　しんど ・・・ かった り

　すれ ば

　すぐ

　やめ

　よう

　・・

　とも

　おもい

　つつ ・・

　・・

　いち km ・・ ・・


　じかん は ？

　と みれ ば

　じゅう よ じ よん じゅ っぷん ・・・

　ほぼ せいかく に

　ご ひゃく m 、に じゅっ ぷん の pace . . . .


　その ご も 、

　せん ご ひゃく m 、じゅう ご じ zero zero ふん 、

　ご ひゃく m 、に じゅっ ぷん の pace . . . .

　
　さいご 、

　に せん m 、じゅう ご じ に じゅっ ぷん 、

　ご ひゃく m 、に じゅっ ぷん の pace . . . .


　と 、

　まるで とけい の よう な せいかくさ で

　およいで いた ・・ ・・・・

　きかいじかけ の すいえい きかい な ぼく ・・ ・

　きっかい ・・・・


　せん ご ひゃく m あたり から

　けっこう 、ぼ ー ・・・ っと して

　どうさ と いき の かんけい だけ たもち 、

　なんだか だせい ・・・ で ・・・


　はち じゅっ ぷん で

　ひらおよぎ

　に せん m ・ ・・ ・


　こじん てき ひそか なる

　かいきょ ・・・・


　およぎ おわって から も

　ぼ ・・・ っと して いて

　からだ は ふつう に うごく ・・・ の だが

　いしき の かいぞうど が ひくく

　こまかい こと を

　ぜんぜん

　かんがえ

　ない ・・

　かんじ

　・・

　・

　・


　そうとう つかれた でしょ ？ ・・・ と

　おもいき や 、
　
　そう でも なく

　ねむく も なら ず

　こまごま と した さいく を

　やって いた ・・ ・・・


　よる に なって も

　ふつう に ねむく なる だけ で

　すいみん じかん も

　いたって ふつう ・・・


　いきぐるしく なら ない よう に

　ゆっくり およぐ

　の は 、

　たいした うんどう では ない

　の かも

　しれ

　ない

　・・


　ただ 、

　かた には

　すこぶる いい ・・

　
　かた が かるい ・・・

　し 、

　からだ ぜんたい の うごき も

　らく ・・

　・・


　ちょっと

　ある しせい で

　するどい ようつう ・・・・

　が でる が ・ ・・ ・


　ようつう 、

　ようちゅうい

　・・・・・・

　あめ が ふり つづいて いる ・・ ・ ・・ ・・・・ ・・


　ただ しょうど が あがって いく だけ の

　あさ

　が

　きた

　・・

　・

　・

　・

　。