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雑記0319


すきなことはずっとすき


タイトルにしようと思った一節、でも結局まとまらない日記になるんだろうなと思って雑記と日付のシンプルタイトルに。

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今日は午前コンビニでバイト、夕方から夜にかけてレストランでバイトの日でした。

コンビニ7時出勤だったのに6時56分に目が覚めて、真っ青になりながら店に電話して、いつ来れる? と聞かれ「に…にじゅっぷんご…」と呻くように答えて寝ぐせだけ直して家を出ました。

実は定期的にこういうのやってしまっています。新卒SE時代も、リモートワークで9時出勤に関わらず2回も9時以降に起きたことあるし、そのあとの農園バイト時代にも2回は遅刻した記憶があります。

学生の時のカフェバイトも2年半やる間に3回はあったのではないでしょうか。アラームをかけ忘れたとかではなく、無意識に何度も止めているのです。3重にかけてスヌーズでも鳴るのに起きれなかった時あるので、それはもう何か仕方なかったのかなと思ってしまいます。(いや、だめなのは分かっています。)

遅刻で怒られたことはなく、いつも「気をつけてねー」と注意で終わるか「事故とかじゃなくてよかった!」と言ってもらえることが多く、今回もそうでしたが、社会人として自分の睡眠時間の管理ができていないことに凹みました。夜勤続いて眠かったのです、すごく…でもバイトない日にもっとちゃんと寝ていればよかったのです。反省。

バタバタした気持ちで午前のコンビニバイトを何とか終え、帰宅して洗濯物を片づけてごはん食べて昼寝しました。熟睡。

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夕方からはずっと雨だったけど、昼間はすこしの晴れが。調子に乗ってカーテンとかタオルケット洗ったら乾かなかった。

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家事の合間には珈琲。これは自分でフライパンで焙煎したコロンビアたち。かわいいですね、お豆って。

ふっくらつやつや深煎りを焼きたいのですがフライパンだと限界ありそうです、そのうち手回しの小さな焙煎機を買ってしまう気がします。あくまで自分で飲む用に焼きたいだけですが。

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「自分でつくる」というのを少しずつでも始めたいなと思って、本当は畑をやりたいのですがそれは地元に帰るとかしないと難しいので、まず東京の部屋で出来ること、と考えて珈琲豆を焙煎してみるに至りました。

最初3回連続で失敗してめっちゃ凹んだのですが、数日あけてもう一回やったらちょっと上手くできて、ふつうに飲める味になって、まだ数回ですが、この豆ならこれくらいの火加減で〇〇分で1ハゼが来るといいな…とかが分かってきました。楽しいです。

いずれ地元に帰って野菜もつくりたいです。ご先祖様のおかげで土地だけはあるので、あとはいい種を手に入れて、体を動かすだけです。農園で働いていた時、やっぱり土に触れるの落ち着くなと思って、おいしそうな土とかが分かるので(いい色、いい匂いをしている)、畑をやるのは心身にとっていい気がします。

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これは年始に帰省した時に撮った庭の一角。木も多いです。

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今は住む人のいない母屋。いつか改装して住んでみたいなと思ってます。いつになるやら。

地元に帰るという選択肢はずっとなくて、というか頭から意識的に消していました。地元で過ごした子ども時代(主に小・中学生時代)があまり楽しくなかったのが一番の理由で、東京で一人暮らしを始めてからどんどん生きるのが面白くなったので対照的に地元の負のイメージが大きくなっていたのです。

でも、いろいろを経て、いま適当なバイトをしながら生活していて、10年後どんな生活を送っていたいかなあ、と考えた時に、自分の体を動かして手を使って何かを作っていたいなと思いました。決まった時間や場所で働くのではなく、全て自分でやってみたいな、と。それを実現するために畑をやろうと思うなら、地元に帰ってある土地を使わせてもらうのが一番だな、と。

ほかにも実現してみたいことはいろいろあります。が、それは一つ始めたら始まってゆく副産物のようなものの気がします。

東京ではまだしたいことがあるので、少なくともあと半年はいるつもりです。長いと2,3年いるかもしれません。バイトは変えるかもしれないし、案外今のをずっと続けられるかもしれない。わかりません。

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とにかく大好きな生活の景色をまもりながら、おいしいご飯を食べたり珈琲を飲んだりしながら、これからも暮らしていきます。


ずっと「何になりたいのかな」と思っていました。「何になるべきなのかな」とも。

具体的な職業は結局、何一つ思いつかなくて、思いついても全然しっくりこなくて、でも何かを目指さないと息が出来なくて、受験や就活を頑張って働くことを頑張りました。

生きること、まだまだ途上ですが、確実にすきだとわかったのは「暮らし」や「生活」という言葉の響き、空気感、温度。

だから、そういう写真を撮るひとに惹かれるし、そういう音楽をつくるひとに惹かれる。そういう器に、そういうお米にパンに、野菜に惹かれるのです。

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一昨日、渋谷に展示を見に行った帰りにうっかり買ってしまった、やちむんのマグカップ。

この色合いと厚みと…私が本当にすきでたまらないものが詰まっている感じがします。愛おしいです。

こういう器みたいなものを、野菜でもなんでもいいから、私も私のために作ってみたいのです。たくさん作れたら家族に分けて、近所の人にも分けて、小さく広げていけたらとてもいい。夢のような話、ですが、いつか。

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描くのは自由ですからね。楽しいことを考えるのはいいこと。

すきなことは、結局、ずっとすきなんだなあ。

すきって、上手く言葉にできない、どうしようもない気持ちなのですね。


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何になってもならなくてもいいや、すきでいよう。


さて、そんな日々のために、明日もバイトがんばるか。

誰にとっても佳い日に、日々になるといい。小さな希望と願いを抱いてまた眠る。

お読みいただきありがとうございました◎

おやすみなさい。