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日記230626

ちょっと久しぶりのnoteです。

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一人暮らしの頃は、言葉が頭の中にいっぱいたまったままで、
よく日記を書いていた気がします。現実のメモ帳にも、ネットでも。


二人暮らしになってから、何かを書くことがかなり減りました。メモ帳も同じものをずっと使っていて、なかなか最後のページに辿り着きません。

一緒に住んでいるAさんと、日頃仕事で会う2,3人の方と、よく話しているからだと思います。私は、心をゆるした人だと本当によく喋ってしまいます。
(それでよく別れたあとの帰り道などでひとり反省会してます。)


それでも、何かを書きたい時はちゃんと来ますね。


先週、札幌のおじいちゃんが旅立ちました。

ビールと煙草と冗談が大好きな、明るくてかっこいいおじいちゃんでした。
私は、おじいちゃんのことが好きだったんだなあ、とお葬式で気がつきました。

帰りの飛行機でおじいちゃんの短歌をたくさんつくって、号泣してしまいました。
(隣の席の人に心配されました。笑)

近しい人が亡くなるというのがこの人生で初めてのことだったので、
亡くなったよ、と先に飛行機でとんで帰った母からLINEで知らされた時、全然ピンときませんでした。

あぁそっか、つぎの魂の旅に出るんだね、くらいで。おじいちゃんお疲れさま、ありがとう、とその時は心の中で呟きました。

いざ札幌に着いて、お葬式の前日に、棺に入ったおじいちゃんの顔を見たら、初めて涙が出ました。
もう本当に、一緒に食べたり話したりしないのか、とわかって、やはり寂しく、あと何回かでも、一緒に卓球したり散歩したりしたかったな、と。

お葬式の当日も、やはりお花をそえる時に涙が出て、火葬場でも最後にすこし。
その夜はたくさんお寿司を食べて、眠り、翌日に東京に戻る飛行機の中で、初めて大泣きしたのでした。

今でも書いていると泣いてしまうのですが、きっと、必要な時間なのでしょうね。
わかっていてもすぐには、お別れができないものですね。


・・・


今日は今日で、すこし悲しいことがあり、沈んでいます。

これも起こるべくして起こったのだと思う、けど、どうしても心がいたい、気がする。

人の何も代わることはできないしするべきでもないから、ただ私は部屋を綺麗に保ち、ご飯をつくったりして過ごします。

新しく決まったばかりのバイトは断りました。今、何かを増やしたら、こぼれて落ちてしまう。


今日はちょっと外の仕事をして、これから帰るところです。コンビニに寄って、カット野菜とベーコンと豆腐を買って帰ります。

明日も起きて、ご飯を食べる。
一見、変わることのない生活のひとつひとつを、明日はゆっくり眺めたいなあ。


「白いベランダ」さんのアルバムを聴きながら、電車に乗って、私の家に帰ります。


おやすみなさい。