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雑記0416

今朝、朝だなーと思った空気の感じ

洗いたて
卵を茹でていた
何年も使っているやかんとポット

朝といっても起きたの10時くらいだったので
そこそこ昼の明るさも混じっていたけど
台所は西にしか窓がなくて太陽がやってくるのがゆっくり
だから朝が長い(気がする)

先日、昼過ぎにバイトが終わって午後はフリーという日、
ちょっとした用事を足しにふだん出かけないエリアに電車に乗って出かけた

世田谷区に引っ越してきて一年以上経つけど、世田谷はほんとに広くて、まだまだ知らない場所がたくさん

「町」という雰囲気の場所が多い気がする
この前行ったところもそうだった
雨降りで寒い日だったけど、街路や家の緑が多くて歩いていて楽しかった

世田谷に一軒家をもっている人たちってお金持ちなんだろうなと勝手に思っているのだけど、
庭がちゃんと手入れされているお家が多くてとても気持ちがいい

私はひとの家の庭を見るのが本当にすきで、透明人間になれるなら存分に庭を見ながら町を歩くと思う
(ふだん、じろじろ見ていると怪しいだろうなと、自粛している…)

行ってみたいコーヒー屋さんがあったのだけど、近づいてみたらたくさん人がいることが分かり、そのまま素通りしてぶらぶら散歩を続けた

途中にコンビニがあって、何となく気持ちのよさを外からでも感じるコンビニだったのでつい寄り、おにぎりと黒糖まんじゅうを買って歩きながら食べた

ほぼ終わった桜をぼんやり見上げながら、遅すぎる花見だなーと思って食べるおまんじゅうが美味しかった
寄ったコンビニは正解だった 次に通ってもまた寄っちゃうだろうな

次は映画の話

映画のTCGメンバーズカードというものを持っていて、ヒューマントラストシネマとかで安く映画が観れるのだけど、
出かけたその日は会員サービスデーでさらに安く観れる日だったのでどうしても映画を観て帰りたかった

用事が早く終わってしまい散歩を続けるにもちょっと疲れたなと思っていたら、近くにココスを発見、映画の時間までまったり過ごそうと入ってみる
雨の平日夕方のファミレスは人がほとんどおらず落ち着いていた 私はチェーン店の空いている時の感じがとてもすき

急に彩度が高い
別に"チョコミン党"ではないのだけど、つい

軽めのごはんとドリンクバーで、と思っていたのにけっこうがっつり注文してしまった
ピザとかふだん食べないもの、こういう時に食べたくなる

お腹いっぱいだったのに、「チョコミント」の文字がどうしても頭の中を漂って消えなくてグラスパフェを注文、美味しかった
ドリンクバーのココアとかコーヒーを楽しんで、ほとんど人のいない店内をぼーっと眺めて、あぁまたこういう時間があればいいなと思った

帰宅してから気づいたのだけど何故かドリンクバーを2つ注文していて(端末で自分で操作するタイプ)余計にお金を払っていた まあいいか楽しかったし

気分よくココスを出て新宿に向かう
テアトル新宿という映画館で観たのは「旧グッゲンハイム邸裏長屋」

これがよくてよくて、私のすきな生活や町の風景、人と人のたわいもない会話とかがずっと流れていて、各々の日々が混ざりながら過ぎていくのが何ともいえない気だるげな、ゆるさを纏った映画になっていて最高だった
よすぎてパンフレットを買って帰った

明確なことしてもぼんやり過ぎる

やっぱり私は「生活」を感じられるものがすきなんだなと思った 映像でも絵でも写真でも音楽でも
洗濯機の音とかまな板の傷とか、使い古された布巾とかコーヒーかすの匂いとか、何でもいいのだと思う、あえて意識しないけどそれらを削るときっと生活の温度が下がる

そういうものを、いちいち写真に撮るのがすきなのは、私は映画を撮れないし絵も描けないし、音楽もつくれないし、でもカメラのシャッターなら押せる、というだけのことなのかもしれない

台所の写真が多いのは、ほどよく狭くて景色を切り取りやすいから、かなあ

ほかほかの気持ちで平日の楽しい午後を終えて、寝て起きてまたバイト
バイト3つもやっているとキャラの入れ替えにちょっとエネルギー使うけど、何とか続いている
今日はレストランだけだったけど、3つフルコースでシフト入っている日も稀にあって、そんな日はもう記憶がない

あとから「あ、あれミスだったな」と突然に思い出したりするけど、大抵その時点ではどうしようもないので、なるべくすぐ忘れて「なかったこと」にする
むかしは半端な責任感で引きずりまくっていたけど、そんなことしても次回のパフォーマンスが上がることはなくてメンタルが弱るだけなので、もうその日はその日のことをとりあえず頑張れればOKということにした

私は見た目とか話し方のせいか第一印象で「落ち着いていてしっかり者」と認識されてしまうことが多くて、仕事してると大体それを裏切るので申し訳ないなと思うけど、期待してがっかりするのはその人の勝手なのであんまり気にしないようにしている
と書いている時点である程度は気にしていることになるけど、まあ、すごく傷つくということも最近はないのでいいんじゃないか

バイト生活を選んだ理由のひとつに、過度な期待をされることが少ないだろうというのが実はある たとえ期待を裏切ることになっても「まあバイトだしな」と諦めてもらえるんじゃないかという期待
書いていて気づいたけど、私は本当に、今までの期待されて頑張ったり頑張れなかったりした経験がつらかったんだな
だからもう「こいつ何もできない」と思われてもいいくらいに思っている
でも細かいことは気になるので変なところ頑張ったりする(主に掃除系)

まあどう過ごしても一日は暮れるのだ

みんなどうやって頑張り続けているんだろうな
手を抜くのが上手いとかそういうことなのかな、オンオフの切り替えとか
きっと大学や会社の同期のほとんどが備えていたものを私はもっていなくて、逆でもあるのだろうな

最早なつかしい在宅ワーク時代

まあその同期たちも人間の全体のほんの一部なのだから、比べてもしょうがない そもそもどこの誰と自分とを比べても意味がないのだ
面白いことにこんなに人間が存在していても同じ人間はいない 自分は自分でしかない
当たり前のことなのに「自分」というものに具体的な意味を付与したがるのはどうしてだろうな 自己紹介なんてとりあえず名前とその日食べたものだけ言えばいいんじゃないか、とか思う

この前、少し仲良くなったバイト先の子に「インスタ交換しましょう!」と言われて「ごめん今やってないんだ」と答えた
半分嘘で半分本当なのだけど、何だかみんな「SNSのアカウントを見たらその人の趣味とか暮らしがわかる」ようにSNSを使っている気がしていて、それに合わせるのが出来なくてリアル友人用のアカウントを数ヶ月前に消したのだった
(リアルの知人を誰もフォローしていないアカウントなら持っていて、日々ガンガン更新している。笑)

そんなこんなで友人は増えない 多分ちょっと仲良くなっても「ちょっと」で終わると思うしそれでいい
よく分からないけど本当に気の合う人というのは会った最初の瞬間から大体「あ、大丈夫」という感じを覚える 最近ほとんどなくて忘れかけているけど

明日(というか今日)は朝6時からバイトなので、だらだら書いてないでそろそろ寝なくてはいけない、が、書き始めるといつも終わりが見えない

風呂に入るモチベは限りなく低いのに「よしnoteでも書くか」となるとけっこうすぐ出来る
スマホですぐ取り掛かれるからなのかな 風呂はスマホ持っていても済まないしなあ
こういう時にドラえもんのしずかちゃんマインドを借りたい 本当に毎日、風呂に入るまでが大変 子どもか…

窓がオレンジになる時間に部屋にいたい

いろんなことが未完のまま今日が終わって、それでも満足して眠る
全部を記録しなくていいし覚えていなくていい すきだなと思ったこと書いておこうと思ったことをただ残しておく

毎日毎日、微調整
ひとの期待はスルーしても明日の自分にはちょっと期待する もう少しよくなれるかな

全然わかりやすくないけどこれが私の生活
生きているから大丈夫、部屋も綺麗 風邪もひいてない

そういえば今夜はピンクムーン
ピンクの由来はさておき、バイト帰りにとても綺麗に見えた
ただ自然の摂理に則って動いているものがこんなにも心を打つ
大事なのはそういうことで、こういう状態なのかもしれない

さて本当におわります
お読みくださった方、ありがとうございます

あらゆる人にとってよい一週間になりますように


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