シェア
imaka
2020年7月23日 01:04
何もなくても大丈夫だけどあなたがいたら嬉しい静かな光の夜が好きだけど朝を想像することは幸せ休むことも含めて歩くことふと足を止めた時に感じるものぬかるみと霧でうまく進めなくてもなぜか大丈夫だと知っている
2020年7月14日 02:10
静けさがもどる夜。窓の向こうの雨の音を聴く。閉じていたものが開き、乾いていたものに雫が落ちる。白く灯る花を咲かせる人の物語を夢に見る。木の風鈴を連ねる人のひたむきさを想像する。滞っていたものが流れ出し、新鮮な冷たさに満たされる。その中のあたたかさ。溶けない氷を抱いて波の上を歩く。
2020年7月7日 22:23
言葉だけで表せるものなどないのに、どうしていつも言葉が出てくるのだろう。次から次へと剥がれ落ちて降ってくる、それらが湖に落ちて波紋を生んで、その連なりがまるで一つの形のように。すべてそのままわかることがないのなら、せめて言葉で一部だけと思うのだろうか。すべて伝わればいいのにと欲。