軽量Linux:DPupStretch に「令和」の合字に対応した無料の明朝体フォント「IPAmj明朝フォント」をインストール !-その4

新元号「令和」の合字に対応した無料の明朝体フォント「IPAmj明朝フォント」v006.01!

先日、DPupStretch に、最新版の LibreOffice を導入して、仕事ができる環境を PuppyLinux に構築しました。

今回は、さらに、「令和」の合字に対応した無料の明朝体フォント「IPAmj明朝フォント」をインストール してみたいと思います。

「IPAmj明朝フォント」の最新版v006.01は、独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が提供している無料のフォントです。

本バージョンでは、新しい元号「令和」の合字(U+32FF「SQUARE ERA NAME REIWA」)が追加実装されています。現在、IPAのサイトや窓の杜から無償でダウンロード可能 ですが、僕は、「窓の杜」からダウンロードしました。

IPAmj明朝フォント のダウンロード

もともと、「IPAmj明朝フォント」は、戸籍や住民基本台帳ネットワークシステムで必要とされる文字フォントを各種行政機関で統一して利用できるようにするために開発された明朝体フォントです。JIS規格などには収録されていない人名漢字などを多数含み、公的な文書の印刷に耐える高い品質を備えています。

このような、フォントを無料で利用できることに感謝したいですね。

「IPAmj明朝フォント」の最新版では「令和」の合字に加え、濁点付き変体仮名が144グリフ、半濁点付き変体仮名が36グリフ追加されているほか、MJ文字図形名「MJ057449」と「MJ060040」にそれぞれ「U+9FEE」と「U+9FEF」の符号が割り当てられています。

PupStretch PuppyLinux に「IPAmj明朝フォント」をインストール!

「IPAmj明朝フォント」をインストールのは簡単です。

まず、ダウンロードした、「IPAmj明朝フォント」のファイルを解凍すると、「ipamjm.ttf」が現れます。

「ipamjm.ttf」を /usr/share/fonts/TTF にコピーして、再起動すれば、「IPAmj明朝フォント」をDPupStretch PuppyLinux で利用できるようになります。

なお、「令和」をMozcなどに辞書登録しておくと便利です。

これで、「令和」の環境が整いました。

詳しくは、僕が運営しているブログで紹介しています。

http://no-windows.blog.jp/archives/80406622.html

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