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使っている機材について思ってることを書く

半年に一回くらいはなんか書かなきゃなと思ったので書いてみます。

道具から揃えるタイプの人間なのでまずは自分の使っている機材についてレビューしてみようと思う。

ちなみに乗せてる写真は今回は機材のレビューってこともありJPEG撮って出しを乗せてます。
レタッチ済みの写真へのリンクを張ってるのでよかったらそちらも見てやってください。

SONY α7 III

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初めての方にオススメのミラーレス一眼である。

ヨドバシカメラのPOPにそう書いてあったんだからそれはもう紛うことなく初心者向けのカメラである。

初心者向けのカメラとはなにかという議論はよくあるけど、個人的には初めてでも高級機から入門するのは間違いではないと考えています。

機能が豊富であればその豊富な機能で強力に初心者の腕をサポートしてくれるのが高級機のいいところ。
AFやライティングをボディに任せてしまえば「構図を考えてシャッターを切る」という基本的な撮影技術に集中できるしね。

α7IIIで一番気に入っているのはAF周りの性能の高さ。

フラッグシップ機であるα9に採用されていた高性能AF機能を継承していてAFは超高速。
さらにリアルタイム瞳AFが動物にまで使えるのが嬉しい。
犬を撮るときなんかは特にα7IIIのAF性能はありがたい。

あとは、バリアングル液晶とか露出補正ダイヤルとか付いてたり、操作しやすいボタン配置でユーザーを迷わせることのない操作性でやっぱり初心者向けカメラだなと思います。


SONY FE 28-70mm F3.5-5.6 OSS

これはα7IIのキットレンズとして付いてきたレンズ。

安価だけど全ズーム域で周辺までしっかり解像するレンズです。
コスト重視のズームレンズって周辺ですごく像が汚くなったりするんだけど、そんなことはないです。
でもボケは普通。まあ明るくないからね。

あと軽い。
これは初心者にとって嬉しい。
手ブレ補正まで付いてて300g切ってて、なおかつ外観もチープさを感じさせない。
このあたりはカメラ以外にも幅広いプロダクトで培ったSONYならではと言ったところ。

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📷 ISO 100, 28mm, f/4.5, 1/2000sec
広角端で歪曲も少なくきれいに写ります。

だいぶコスパのいいレンズだと思うんだけど、とある理由(後述)からほとんど使わなくなっちゃった。

ごめんね。


SONY FE 50mm F1.8

いわゆる撒き餌レンズ。

光学性能に関してはしっかり解像するし自然なボケで非常に良好な性能。
でもAF遅い&寄れないのが犬を撮るには致命的。
まあ、この価格帯ならしょうがない。

撒き餌レンズってのは単焦点の美しい描写を多くの人に手にしてもらってリピーターになってもらうレンズなので、そういう意味では他社の50mmF1.8に比べて遜色ない、もしくは他社を上回るレンズだと思います。

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📷 ISO 100, 50mm, f/4.0, 1/1600sec
やはり単焦点レンズなのでよく解像しますね。
少し周辺減光が気になるかな?

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📷 ISO 640, 50mm, f/2.8, 1/50sec
ボケ味も素直で、解像力とのバランスも良いです。

最初に挙げたAFの遅さと最短撮影距離の問題はあれど、1本目の単焦点としては申し分ない光学性能かと思います。

まあ、最近あんまり使ってないんですが…(後述)


Kenko ミラーレンズ 400mm F8 NII

おもしろレンズです。

あんまり使ったことないんだけど、月を撮るときによく使います。
でも月を撮りたくなることなんて年に数回しかありません。

まだミラーレンズ特有のリングボケもあんまり体験したことがないです。
いつか鳥でも撮りに行ってみたいなと思ってます。

MFだからなかなか使いたい気持ちになるハードルが高いんだけどもうちょっと使い込んでみたいレンズではあります。

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📷 ISO 160, 400mm, SS 1/160sec, F8(固定)
さすがに解像度は低く、ぼやっとした絵になります。
レタッチ必須ですね。


SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO

でかい、重い。

前群繰り出しフォーカスなので等倍時の全長は180mm超え。
重量は515gでどうしても気になる重さ。
先述の28-70mmの1.75倍です。
まあその分高級感のある外装だし、多分金属部品が多いかな?
性能的にはそちらの方が有利ではあるけど。

あとは手ブレ補正が無いことが人によっては不満かな。
個人的にはこの焦点距離なら別に手ブレ補正はいらないかなと。

イマイチな部分はそのくらいですかね。

SIGMAの70mmマクロはもとは一眼レフ用のレンズだったけど、ガラスがディスコンになったりして生産終了となりました。
当時ファンからはそのキレッキレの解像度をもって「カミソリマクロ」の愛称で呼ばれていました。
そのカミソリマクロを継承してミラーレス用に生まれ変わったのがこのレンズ。

してその解像力は最早カミソリどころか妖刀の域。
そして一度使ってしまったら虜になってしまうような美しいボケ。
光学性能に関しては文句のつけようがないです。
これ、実売5万円台だけどArtラインなんですよ。

また、70mmという絶妙な焦点距離でマクロ撮影だけでなく、標準レンズとして普段使いもできる。


ギアードモーターでAFもたつくかなと思ったけどAF-Cでこれだけバッチリ追従するんなら言うことなし。

これだけの性能で使い勝手もよかったらもうボディから外す必要がないんですよね。
でかくて重いのも相まってレンズ交換するのも面倒だしね!外さなくていいよね!

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📷 ISO 160, 70mm, f/5.0, SS 1/100sec
マクロの醍醐味ブツ撮り。
大体f/5〜5.6あたりが一番解像感がありますね。

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📷 ISO 100, 70mm, f/8, SS 25sec
マクロではなく70mmとしての使い方。
こういう楽しみ方もできます。

こんな感じで寄ってもよし引いてもよしの攻守最強レンズなので最近はこのレンズ以外使うことが少なくなってしまった…

ちなみにシグマのEマウント系フルサイズ対応レンズの中では最も安価で手に入るレンズですので最初の一本としてもおすすめですよ。


あとがき

ようやく書き上げたぞ!(ゼェゼェ...

なんと、書こうと思い立ってから約1ヶ月くらいかかりました。

やっぱどうしても長い文章書くのは苦手というかめんどくさいんだけど、たまにアウトプットしたい欲求に駆られることはある。
半年に1回くらい。

なので今回の投稿はネタに先立って書きたい欲求があり、中身に関しては特に猛烈にこれが書きたかったというようなものではないのだけど、書いてみるとやっぱり自分の考えの整理になるので、今後も定期的にアウトプットしようと思いました。


それではまた半年後くらいに…

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