9月19日

いい天気すぎ。
どういうことだよ今日はこんないい天気なんてと感情は全く追いつかないけどこんなに晴れて暑い日なんてもうないだろうなと思って短パン履き納めのピクニックに出掛けた。地元のパン屋さんで3つくらいパンを買って景色の良い公園に行ってパン食べながらオードリーのラジオをボーっと聴いた。最高の時間じゃないのーと今凄い思うけどその時は当たり前みたいな顔してたんだろうな。本当に良い時間って後になってわかるものなのかしらとしみじみ思う。
ラジオ聴きながらシャボン玉もした。少し高台の公園だからシャボン玉が風に乗って飛んでいく様はまるで清水の舞台から飛び降りる的な感じで愛らしくて美しくて応援したくなった。まるで自分の子供を見送っている感じ。でもシャボン玉って一吹きで多くのシャボン玉が生まれるからどっちかというと魚の親の気持ちかな。魚の親の気持ちを考える時間が人生であると思ってなかった。だって意味が分からないもの。まあ楽しいけど。
なんでか分からないけどシャボン玉を吹くのがとても好き。単純にきれいーっていうのもあると思うけど一番子供の頃に戻れるというか童心を思い出せるのがシャボン玉なんだろうな。あのシャボン玉に思春期を超えて抱くようになる様々な邪念とか日々の憂いが光に照らされて輝きながらその1つ1つに乗っかている気がする。そう思うと綺麗さは半減してしまう様な気がするけど。
そういえば京都の雑貨屋で今後一生使い続けるだろうなーって感じのシャボン玉ケースを手に入れた。今後一生使い続けるものに出くわす事って意外に人生において少ないと思う。だからシャボン玉ケースとはいえ、そういうものに出会えたのは嬉しい。シャボン玉ケースだけど。シャボン玉ケースだからなのか。笑

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