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北川悦吏子さんと半分、青いと五平餅⑦

私が、初めて五平餅と出会ったのは、
家を探しに初めて岐阜県に来た時。
不動産屋さんの運転で、家を決めたあと、不動産屋さんが、スーパーの外向きの店舗の五平餅屋さんで、買って下さった。我が家は、車も持ってないし、誰も免許を取ってなかったので、普段車に乗る事はなかった。
五平餅は、美味しかった。半分は食べたと思うが、吐いた。

中学生になり、給食に冷奴に味噌がのっていた。弟と二人で腹を下した。
あのぉ美味しかったんですよ。味噌ののった冷奴は克服した。  

20才くらいに、また五平餅を食べた。吐いた。美味しさ知ってしまってるんですよ。香ばしさと、モチモチ、食べ応えがあり、お腹も膨れる。

そこらじゅうに店がある。いい香がする。食べたい。ご近所にも御家庭で作られて売ってる。それくらい根付いている。

食べたい。

絶対、レンチンのは、イヤだ。あの香りどんだけかいできたか。
人に「代わりには買って食べて」とかわけのわからん(←東濃弁)言ったり。
まずはお持ち帰りで家ですぐ食べる。
その後、万全の体制するために、五平餅を買いに行く前に晩御飯は用意しておかなければいけない。次の日もゆるめの予定にしておかなきゃ。ワクチン接種並の予定だ。まさしく五平餅ワクチン。
その次が、本当に美味しく食べれる。
なんかもうなかなかチャンスが無さそうな予感がする。
五平餅も食べたい。食べてみたいではなくて味知ってるので“食べたい”です。

この五平餅ワクチン接種、やってみるべき?いや、2回食べてるから、2回ワクチン接種済かも?

Fin

〜思った以上にすごい長いエッセイになりました。 この内容でまさかの7部構成でした。
お付き合い頂きありがとうございました。〜

・・・が、昨日25日に食べました。のでまだ続く・・・

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?