沁みついた身体

今日はダンスだったのだが。

先生に「なゆたさんは、バレエが身体に沁みついてるね」と言われる。
今日は、「アラベスクから背中を見せるポーズをやって 」と言われてやる。
私は何気なくやっただけなのだが、「見せつけられた。」みたいに先生は絶賛。

私は全く緊張も力も入ってない。

先生が言う解説によるというか、このバレトンは、体感、細部の筋肉をコントロールできるようになるらしい。

それが、私にはできるらしい。

このバレエの沁みついた身体が思春期、いや今も嫌だ。気持ち悪い。

ダンスをやってる人と母と妹しか知らない。

他の友達、周囲の私のイメージは、歌をやってるのだ。
家族にとってもだ。

母と妹だと、詩とバレエというイメージなのだ。

すごいコンプレクスを最近ここ数年、人前に晒しているのだ。

沁みついた身体は、怖い。
逃れられないですね。

詩もそうですね。

そんなもの、皆さんにもありませんか。

ごめんなさい。詩に夢も憧れもありません。できる事をしよう。書き出すしかない。書き出す努力してる。結構苦しい。でも、一生書き出す覚悟はできた。最期までお付き合いいただけますか?