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【ひとことnote】ロッテ・福田選手は崖っぷち?

めちゃくちゃ長らく空けてしまいました。皆様お元気ですか、イハです。

長文派の悪いクセが更新停滞を招いてしまった、というわけで、noteは直感的な内容にしてみようかなと画策しています。今回はその一歩、プロ野球に関する内容です。

つい今しがた、こんな記事を読みました。

昨季FA権を行使してソフトバンクからロッテに移籍した福田秀平選手についてです。

ソフトバンクでは代走メインの準レギュラーでしたが、スピードに加えて打力も兼ね備えており、層の厚いソフトバンクから出ればシーズン通して外野の一角を担える……そんな前評判があり、多少以上の期待感をもってロッテに迎え入れられました。

その後については上述の記事の通り……という事で、ヤフコメにも辛辣な意見が飛び交っています。FAで移籍した選手はこれまで以上にファンの評価がシビアになる、何とも厳しい話です。


彼のように盗塁をこなせる足が最大の武器ながら、実はパンチ力もある……という選手で思い出されるのが、現在ヤクルトでコーチを務める福地寿樹さん。福地さんも現役時代、最初に在籍した広島で自慢の走りを存分に発揮したのは主に二軍戦。厚い選手層やケガに阻まれ、一軍でのスタメン奪取まであと一歩というシーズンが長く続きました。

ところが06年、交換トレードで西武に移籍すると一気に才能が開花。規定打席未達ながらも打率.289&25盗塁をマークし、プロ13年目にして主力選手へのし上がる活躍を見せます。

そしてチームの中心選手として認知されつつあった07年オフ、石井一久投手のFA移籍に伴う人的補償として、まさかのヤクルトへ移籍。またも一からアピールし直しかと思われましたが、打棒が更に冴えてあっという間にレギュラー奪取し、初の規定打席到達&盗塁王のタイトル獲得と、プロ15年目で自身のキャリアハイを叩き出す活躍を見せました。


チーム移籍の経緯こそ違いますが選手としての持ち味も似ており、福田選手も同じような成長曲線を描くのでは……と思いを抱いたプロ野球ファンは私以外にもきっといるはず。福地さんが西武で頭角を表したのは31歳のシーズンで、いっぽうの福田選手は今年で32歳。まさかまさか、年齢までほぼ同じではありませんか!崖っぷちなんて評価を根っこから覆す活躍が見られたら、と思うのです。 《ひとことおわり》

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