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ワークショップに挑戦した話(4・反省)

ワークショップは、6日間の日程の他に最終日にも実施することができて、最終的に173基のマイダムカードができました。
こども向けに設定したワークショップでしたが、大人の参加者さんも「ダム選ぶの楽しい♪」「植林に没頭してしまうw」と好評な感想をいただいて、本当にやって良かったなぁと思っています。

そんな中での感想と反省を。

カード台紙
台紙は二つ折りのものだったのだが、窓のくり抜きと折りのオプションを付けると印刷費用がかなり高額になるため、くり抜きのみオーダーしました。

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こういう型抜きのオーダーをするのが初めてで知らなかったのですが、窓は完全にくり抜かれるわけでなく、数点繋がった状態で納品されました。
結果、開始前に二つ折りにする、という作業の他に窓をくり抜く作業が必要となりました。(手伝ってくれたダムクラスタさんありがとうございました)
くり抜いた窓の中の紙は破棄されると思い込んでいたので、窓の中も有効活用して、ダムの用語とか書いてあるカードにしてお渡ししても良かったかもしれないですね。

パーツ
がっつりデフォルメしたパーツについて、概ね反応は良好でしたが、「アースダムはないの?」「このダム、ゲートは無いんですか?」「洪水の茶色い湖水は無いんですか?」といった鋭い(マニアック?確信犯?)な指摘もちょこちょこありました。
ペンを用意して、ゲートを付けたい人は自分で描いてね!としたので描き込んている人もいたり、余り紙使って管理事務所とか作るツワモノな方もいらっしゃいました。パーツをシンプルにしておくことで、参加者側に自由度を持たせられたのは結果的に良かったかな…と思っています。

作業時間
こどもの集中力は30分以上は厳しい…という話を幾度となく聞いていましたし、何と言っても我が子が恥ずかしながら集中力が持たない子なので、、、ここはとても重要視していて、とにかく「30分以内に収める」ってのはずっと頭の中にありました。
これからやることを説明しながら、パーツを選んだり、ぺたぺた貼ったりで、30分以内に収めることは出来ました。参加頂いたお子さんも「もう飽きた!」ってなるケースは殆ど無かった(むしろもっとやりたいってなってくれて嬉しかった✨)ので、適当な時間設定であったかなと思います。

お金のことは苦手で。
「えっ?、これ、ホントに無料でやらせてもらって良いの???」
幾度となく頂いたお声。そう感じていただけるクオリティが出せていたのかな…と思うと嬉しいです。ありがとうございました。
今回は、ワークショップ自体初めての挑戦であること、もともと(今までの活動でプールしていた資金も少額ですがありましたので)手弁当で済ませるつもりでいたので、参加費は無料としました。
(同時に開催するワークショップが2件あり、3件全部参加すると夏目さんが1人以上飛んでいくのは、複数のお子さん連れには負担が大きいなと思ったところもあります。)

しかしながら6日間の往復交通費等、滞在に関わる費用とか、ちょいちょい買い足したりしたものが塵も積もればなんとやらで振り返れば結構な出費となっていました。
材料費だけでも頂いておけば良かったかしらね...とは、うまく行ったから言える事なんだけども。


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