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こどもは意欲と発想の花火
たまたま、コドモさんたちと一緒に絵を描く機会があったのだ。6歳と8歳の方たち。彼らのもの凄い集中力と、自由な発想で爆発するオリジナル・ワールドにびっくりする。
描かれた謎のモンスターについて「これは何なの?どのくらいの大きさ?」と尋ねると、一生懸命に説明してくれた。
またあるコドモさんからは、「アンモナイトを描いて!」と言われたので、僕はいい加減なクリーチャーを描いてあげた。すると、それを器用にハサミで切り抜き、他の紙にそれを模写していた。
この意欲や発想力を才能と呼ぶべきか、僕にはよくわからない。ただ、このような花火のごとき表現の発露は多くの場合、あのくらいの年齢独自のものなんじゃないだろうか。自分がそうだった。
絵に興味があるコドモさんたちが、のびのびと描くことを楽しめるような場所って作れないかなー?なんて考えている。もっと楽しくなって、描くことを続けられればそれでいいわけだし、あるいはいずれ興味がなくなっても、それでいい。
僕は美術を専門的に勉強したことが無いから、技法なんかを教えるのはちょっと違う。出来ることと言えば、いいところをめいっぱい褒めたり、話を聞いたり、わくわくできるような工夫をすること。
そういうのをやるとして、はたして値打ちがあるのかしら。
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