災害時には出歩くな

一時もてはやされたリモートワークでありますが
そういうのが好きそうなアメリカの大手企業が「社に出てこい」みたいに言ってますね。
イーロン・マスクさんが一人で騒いでるわけではないようです。
最近ではリモートワークに欠かせない「ZOOM」も社員の出社を促しているらしいです。
リモートワークは人類には早すぎたのかもしれません。

さて「そこそこの悪天候」は仕事を休む理由にならないのは百も承知なのですが
「そこそこ」でない場合には休めるのでしょうか。
自宅待機は仕事なのか休みなのか。
まあ、その辺の法的な解釈は専門家ではないので何もいえないのですが

そもそも、日本は災害の多い国です。
大雨や台風、積雪、地震、場合によっては火山噴火等。
コロナ等の病気の流行。
ここを線引きして「ここからは休み!」なんて簡単にはいきませんが
今のご時世ではある程度の基準は設定しておいた方が労働者のためには良いですよね。
実際、インフルエンザと診断されたら5日休みとか明記してある職場もあります。

ところが自然災害の場合は、予期できないこともあってか「気合で出社」みたいな風潮がいまだ根強いですよね。
だから、出てこないやつはアレだ、みたいなね。
最近は〇時になったら退社!みたいな対応が出来るところも多くなってはいると思います。
その分は特別有給対応、というところも結構ありますよ。
ホワイトじゃなくて、ノーマルです。

人命優先でいきましょう。

日本人は基本的に「他人軸」な人が多いので、ぜひ、管理職や経営者の方々の柔軟な対応をお願いしたいところです。

あとね、もはや〇亡フラグと化している「ちょっと様子を見てくる」ってやつですけど
現場の様子がわからず心配ならまず避難してくださいね。
特に普段よりも水かさが上がっているとか、こんなところまで冠水してるとか、それもうマジでフラグでしかない。

水害の怖いところは予測がつかないことです。
あっという間に水位があがりますし、侵襲速度も異状に早く、そのパワーも非常に強力。
堤防が壊れそう、とか超えそうとかもう避難フラグですから。避難終わってるレベル。
避難指示の更に上の「命を守る行動をとれ」が出ている頃だと思います。

人命優先でお願いしますね!

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