カルガモリストに乗っていたらしいお話

このお話で、僕がカモリストに載っていたかもしれない、というお話を書きました。
まさか続きを期待されるとは(笑)
カモナマハウス

結構前のお話でかなりうろ覚えなので恐縮です。
当時は大学休学中、夜の飲食店での皿洗いのバイトに明け暮れていたある日、自宅の電話が鳴りました。

「のぶりんさん、いらっしゃいますか」「はい、僕がのぶりんです」
「以前A社の教材を契約されておられましたね?」
「ハイ」
「実は、そのお支払いが一部滞っておりまして」
「え?そうなんですか?」

僕はそれ以前に某英語系の教材を契約してしまっていた。
英語は小中学生時代に英語教室に通っており少し興味があったのだが、買ったところで使わないのがこの世の常というもの。
いつしか契約したことすら忘れていたくらいで、今思えば、要は支払いの督促など届いていなかっただが。

ある日、突然の電話がかかってきて少し驚いた。
”A社”・・・ああ、そういえば契約していたかも。

で、要するにその滞っている支払いの解決に向けて解決方法を提示したい、残りがウン十万円のところを数万円まで抑えることができる。
そのために一度来ていただいて詳細を説明したい。
とのこと。

え?来るってどこに。

言われて出てきた答えは大阪。
飛行機じゃないといけない場所(笑)無茶言うなあ。
ちょっと行けないですね、とお伝えすると、来てもらえないと請求がまとめていくことになる、と。
わかりました、結構です。すぐに行ける所でもないので仕方ありません、と返答。
その後、音沙汰なし。

結局、その後は何もなく経過したのでした。
チャンチャン


時は流れ
僕はとある離島で仕事をしておりました。
知らぬ番号から携帯電話がコールされたのです。
当時は「かかってきた電話は必ず取る」という謎モットーで生きていた僕。迷いなく、緑のボタンを押します。

「もしもし、のぶりん様でしょうか?」若い男性の声。
「ハイ、そうですが」
「以前、A社の教材を契約されてましたよね?そのお支払いが滞っておりまして」

あれ?なんか前にも聞いたぞのこの話。

長くなったので続きはまた。

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