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【無料版】美大は、総合型選抜で受ける。

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近年、美大受験で合格する受験生の傾向が変わり、旧来の美大受験のセオリーが崩れつつあります。まずは総合型選抜での美大受験をすることが現役高校3年生にとって最もお勧めできる美大受験の…
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#受験対策

[3]「自分だけ負ける」が嫌なら、長期の受験対策が一番効果的。

[3]「自分だけ負ける」が嫌なら、長期の受験対策が一番効果的。

私は、総合型選抜での美大受験を全ての美大受験生に積極的にお勧めしています。しかし、少々気をつけてほしいことがあります。それは、できれば高校3年生の年度始めから、しっかりと継続的な受験対策をして合格してほしい、ということです。

上の図は、実力の伸び方グラフです。実力がある受験生でも、遅くとも夏休み中には対策を始めないと、合格を狙うことが難しくなります。美大受験は実力勝負なので、実力がない受験生は、

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[7]コミュニケーション力を磨く。でもそれは、「リア充」とは違う。

[7]コミュニケーション力を磨く。でもそれは、「リア充」とは違う。

美大受験生のほとんどが、将来の「就職」のことも念頭に入れて受験対策をしています。大学受験というのは、その先の自分の一生を左右する大きな影響を与えるイベントですから、それは非常に賢いやり方です。

日本で就職活動をする際に最も評価されるのは「コミュニケーション能力が高いこと」です。就職というのは自分以外の様々な人間と1日の大部分を共にすることになるわけですから、それを企業側が求めてくるのも十分に納得

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[10]思い立ったらすぐにはじめる。それは、誰にでもできるはずのこと。

[10]思い立ったらすぐにはじめる。それは、誰にでもできるはずのこと。

大学教授は、長い間多くの学生を観察してきています。だから、面接がある総合型選抜のような入試形式では、その学生が努力をしてきたのかどうか、実力があるのかどうか、個性や独創性があるのかどうかはすぐに見抜かれると思っったほうがよいでしょう。

少しでも長く、充実した内容で受験対策をすることができた受験生には、美術の世界で素晴らしい将来が開けてきます。現代は競争社会です。自分の人生を充実させるためには、で

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[11]専門的な受験対策で実力・合格率UP。「客観的な視点」が合格に大きく貢献。

[11]専門的な受験対策で実力・合格率UP。「客観的な視点」が合格に大きく貢献。

総合型選抜であれば、ペンタブが得意な受験生はペンタブで作品を作りって、それをアピールポイントとして受験対策ができます。服を作るのが好きであれば、作り続けていれば合格できる可能性は出てきます。写真撮影が好きならば、写真を撮り続ければよいのです。

ただし、自分一人で作り続けるだけでは合格の可能性は低くなります。なぜなら、受験というのは「作品を評価される」という大切な要素があるからです。これが、当塾の

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