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美大の編入・転科試験を受ける

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近年受験生の数が増えつつあるにも関わらず、情報が極端に少ない美大の編入・転科試験。特に、学部入学時に第一志望へ入学できなかったことを後悔し編入を志す学生が増えています。リスクが高…
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誰にでも「合格させたいポイント」はある。長期・継続的な受験対策なら、ポイントはより見つけやすくなる。

誰にでも「合格させたいポイント」はある。長期・継続的な受験対策なら、ポイントはより見つけやすくなる。

大学教授は「求められる人材」は積極的に合格させます。今までに編入学試験で合格してきたのは、なんらかの面で「ああ、この人、合格させたい人材だな」と思わせる何かがあった人たちばかり。受験指導中も、先生をやる気十分にさせる人たちなのです。

「求められる人材」ポイントは非常に様々、千差万別です。調査能力が高い、作品の質が非常に高い、普通の人がやらないことをやっている、普通の人が知らないことを知っていてそ

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「合格させたい人材」になろう。他人目線からどのように自分が評価されるのかを知ることは、とても大切。

「合格させたい人材」になろう。他人目線からどのように自分が評価されるのかを知ることは、とても大切。

編入学試験で志望校に合格できる受験生の傾向として、「合格させたい人材」である、ということがあります。私の指導方針としても、受験生を「合格させたい人材」に育て上げることが指導の最終目標だと考えています。

大学に入学するというのは、何年間かの生活の大部分を大学で共にする、ということになります。まして、編入学学年の3年生というのは、大学の教授にとってはゼミ学年、つまり、学生が自分に弟子入りしてくる学年

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「今すぐ」はじめよう。それは、誰にでもできるはずのこと。

「今すぐ」はじめよう。それは、誰にでもできるはずのこと。

それでは、向上心=実力のある人間になるには、どうしたらよいのでしょうか。それは、今すぐ受験対策を始めることです。一昔前の流行語だった、某有名塾講師の言葉、「今でしょ?!」という、アレです。

1日24時間、365日という時間は、誰にでも平等に与えられている条件です。そして、増やすことはできず、どんどん減っていってしまうという特徴を持っています。だから、その時間という条件を有効活用するために、すぐ始

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向上心のある人が合格する。現状に満足せず上を目指して努力できる人が有利

向上心のある人が合格する。現状に満足せず上を目指して努力できる人が有利

長年編入学試験の受験対策をしていて、合格する受験生と合格できない受験生には明確な特徴があることに気づきました。ポイントはいくつかあるのですが、それを順番に説明していきたいと思います。

まずは、「合格するのは向上心のある人」だということです。つまり、現状に満足せずどんどん上を目指して努力をすることができる人が相応の実力を手に入れ、どんどん合格の可能性を高めていくことができるのです。

向上心のある

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はじめてみることが大事。未知の分野への挑戦は、人間的な成長をもたらします。

はじめてみることが大事。未知の分野への挑戦は、人間的な成長をもたらします。

未知の分野に挑戦することで自分の思わぬ実力に気づいたり、自分が本当にやりたことを模索することができることによって、人間は大きく成長します。編入学試験の受験対策は、自分を見つめ直す良い機会ともなります。

当塾では、毎年何人もの美大受験生を編入学試験で合格に導いています。今まで担当してきた受験生と合格者の傾向から、どのような受験生が合格しやすいのか、どのような受験対策が必要なのかは明確にわかっていま

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