2020年絶不調だった、うちわ・扇子
先日仕入先の担当者さんと打ち合わせをする機会がありました。
その際にお聞きしたお話です。
本来2020年はオリンピックが開催され、イベント需要が色々高まり特に夏開催なので、うちわや扇子といった暑さをしのぐノベルティが売れるという想定で準備を進めていたそうです。
しかし、コロナの影響でオリンピックは延期となり、世間的には自粛要請・自粛モードで夏のノベルティは先日書いたエコバッグくらいしか盛り上がりませんでした。
うちわは夏祭りが近くなれば、名入れやフルオリジナルで製作したものが飛ぶように注文されて、印刷工場もフル回転するはずだった・・・
それは限りなく0に近い状態で工場も閑散としていたそうです。
扇子もオリンピック参加・観戦のために来日した方向けに人気なアイテムなので、在庫を例年よりも多めに用意して勝負するつもりでしたが、ただただ空回りに終わってしまったとのことでした。
そして、2021年に延期となったオリンピックが開催するか・しないかでかなりノベルティ需要が変わってくるので、早くやる・やらないという判断をしてほしいと言っていました。
やらないなら、やらないなりの商品の手配は心構えが必要なので、そういう部分でまだ動けない状況だと愚痴をこぼされていました。
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