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外から来た「心配」の対処法

あみさんへ

わたしはいろんな人の話を聞くのが好きです。
「いいこと」も「そうでないこと」も
自分の世界に取り込んで
想像を膨らませるのが大好きなのです。

「いいこと」は自分にとって
いい気分を維持できる
最高の処方箋ですが

「そうでないこと」を取り入れると
他の人の「心配」を我が事のように考えて
「もしそうなったらどうしよう?」と
思い悩みます。

それがお友達も含め、身近な人であれば
なおさらです。

実際起こっていない「心配」の種は
わたしの想像の中で芽を出し
スクスクと成長していくと

本当に「心配」な事実として
目の前に現れます。

そうするとどうなるか?

体の不調が起こり
やがて思考は停止。
頭と心が動かなくなります。
(わたしがそうでした!)

この対処法はどうすればいいのかを
考えてみました。

処方箋1. 「わたしの世界」の話ではないことに気づく

ある事例があって
「もめることがあるから近づかないほうがいい」
「〇〇さんがこういう目にあった。
 わたしもそうなるかも。怖いよ」

このことでわたしが悩んでいるとします。

教えてくれた人は
そこまで深く考えていないと思いますが
わたしにとっては衝撃すぎて
不安が広がるばかり。

境界線が薄くて
自分の事として受け止めがちです。

しかし、ちょっと立ち止まって
考えてみましょう!

この一件は

・相手の言った悪い出来事は現実として起こっていない
・将来の出来事は誰もわからない
・そもそも「わたし」の話ではない

整理すると
この一件はわたしの世界の話ではなく
別世界の話なので
わたしが気にする必要はないのでした。

処方箋2.  軽く流して終わりにする

相手の話は聞くけれど
自分の中に深く取り込まず
軽く流すことができる人がいます。

わたしが
相手が言った「心配」なことに対して
漠然とした不安を持っていると

「相手の意見❓そんなの無視しておいたらいい!」
そう教えてくれた人がいました。
とても衝撃でした。

自分の中で「違う」と認識されたら
これ以上の思考も感情もない。
わたしはわたし。
他人の評価なんて気にしない。
なんとあっさりした解決方法。

目から鱗でした。


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