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【異国の地で文化体験と英会話】ひとり旅 in Hawaii①好きに自由に旅を創造する準備編



2024年4月上旬 3泊5日 初海外旅行ハワイひとり旅を振り返る

1)行き先とテーマ決め

前回チラッと書いたが、初海外旅行先としてハワイの決め手は以下4つ
・英語圏であること
・馴染みやすいアメリカ英語であること
・比較的治安が良くてジャパニーズフレンドリーであること
・なんとなく沖縄と似たイメージ(温暖、のんびり、人が暖かい、自然豊か)

懸念事項としては以下3つ
・物価が高い
・強力な日差し
・時差19時間

そして今回の旅のテーマは、

①海外へ行く
②英語を使って現地人とコミュニケーション
③アメリカ文化、ハワイ文化を体験
④美しい自然と触れ合う

この中で最大のテーマが

「下手くそでも英語を使って現地の人と会話をする!!」


さて、どう情報収集する?
手軽なネット検索、本屋でガイドブックは王道だろう。

私は穴場を見つけた。それは図書館。
旅行コーナーには地球の歩き方はじめ、ガイドブックや旅行記がエリアごとに並んでいる。膨大な情報量かつ無料、図書館はまさにパラダイス!!
運よく最新版が貸し出し可とは限らないけど、情報は多少古くても普遍的な情報は変わらないのでオススメ!
図書館を活用しながら自分の旅のイメージを膨らませていった。

2)航空券の手配

なんと中部国際空港からホノルルへの直行便が出ていることを知る。
JALホームページで直行便が意外と安く出ているではないか!
もうこれは乗るしかない!と自分に言い聞かせる。
しかも3月中は春休み旅行シーズンで割高なのが、4月入った途端グッと下がる。
それで4月2日夜発のJAL往復航空券を予約。3泊5日と短めだけど初めてだから行ければOK。費用は往復11万円ほどだった。

クレジット決済画面入力して、確定ボタン押す手は震えた。心臓の鼓動も聞こえる。なんせ未知の世界への挑戦。。。ホントにいいのかな〜大丈夫かな〜、、、
えいやっ!とボタン押して、あっけなく旅立ちが決まった。\(^o^)/

いつか行きたいな〜 という状態だとなんとなく先延ばしにしてしまう。
「◯月◯日に行く」明確な目標ができたら、あとは逆算して行動するだけ
もやもやが取れたように身軽な心で突き進む。

3)パスポート取得

よし、海外行けるぞー!パスポートないぞー

ということで人生初のパスポート申請。
まずは役所で戸籍謄本ゲットして、駅前のスピード写真で写真撮影。その足で旅券センターへ。昼前に行ったらめちゃくちゃ混んでた。卒業旅行か若い顔ぶれが目立つ。待合席は満席で1時間以上待って無事受理された。受け取りは数日後に。

受け取りの日は朝早めを狙って行ってみるとガラガラ。え〜全然違うじゃん。10分ほどで受け取り終了。旅券センターは朝イチで行くべし。
初めてのパスポートを手に取り感動、自然にテンションも上がってくる。

4)ホテル探し

ネットでずーっと見てたけど、ハワイのホテルは高い!!
前提として初ハワイだからオーソドックスにワイキキ泊。
特に超円安の時期で、中級レベルで3万〜、格安で2万〜、もちろん1万円代の格安宿もあることはあるけれど、安全を考慮して除外。
1部屋代なので例えば3万の部屋なら2人で3万のところ、1人で3万払わないといけない。こればかりは仕方がないのだが頭痛い。。。

予約サイトの情報、口コミを読み、気になるものは公式サイトを見に行く。
日本語での公式サイトがあるところは希少だけど、英語でもわかりやすいサイトとわかりにくいサイトがあり、会社のセンスを感じられるから比較すると面白い。

が、あまりにも何日も見続けてノイローゼになりかけた!
ある程度での割り切りと決断が必要。お金に余裕ない中であれもこれもの理想はない。自分の中での譲れない条件で決めるしかないし、結局は泊まってみないとわからない。

ちなみに予約サイト経由ではなく直接予約をしている理由は、外国人と英語でやり取りできる貴重な機会を有効活用したいため。
メールひとつで予約から不明点の問い合わせまで完結。英語実用と練習にはもってこい。相手の返信内容から多少なり人柄や誠実さなども感じ取れるのも大きなメリット。現地で初めましてよりも事前に距離が縮まる感じ。タイミングによって自社サイト独自の割引を出しているところも多い。

価格は海に近いほど高くなる。周辺の町に出たかった私は活動しやすさを重視。バス通りで交通の便が良いクヒオ通り沿いに決め、公式サイトで15%オフセールのホテルを見つけた。

そこでどの部屋を選ぶかだけど、眺望良い(海→山→タウン)ほど高くなるとの仕組みを知り、一番安いタウンビューに。

それでも結局3泊コミコミで$770と想定よりもかなりの高額に。部屋代だけだと安いように見えても、毎日のリゾートフィーやら税金とやらで総額はかさむ。。恐るべしリゾート。。。まぁこれも勉強ということで。

立地も大事だけど清潔さ、設備、アメニティも大事。
築年数が古くても近年リニューアル済みだときれい。
ウォーターボトルと使い放題のウォーターサーバー、コーヒーの提供、ビーチタオル貸し出しは嬉しかった。ささやかでも大きな満足感が得られる。

5)買い物

ここぞとばかりに足りない物を買い足していった。初めての海外で相当身構えていたので主に盗難対策と日焼け対策グッズに課金の日々!
結局使わなかった物も重宝した物もあるので、後日書こうと思う。

ちなみに当初は海に入る予定はなかったけど、急に気が変わってせっかくのビーチ、マリンスポーツに挑戦しようと泳げない私は思い立つ。
昔沖縄旅行で1度だけ着た水着を探すとなくなっている、あ〜使わないから捨てたんだ、、残念。
でもビキニパンツの上に履くショートパンツだけ残ってたらから試着してみたら、入らん。太ももでパツパツでそれ以上履けない。10年前はこんな小さなパンツを履けていたこと、緩やかな脂肪の蓄積に恐ろしくなったのは言うまでもない。
ついでに水着も新調、出費はかさむ。テンション上がっていたため2着も。

6)クレジットカード新規発行

カードは所持していたがもう1枚あれば安心だし便利。すでに無職だったので新規で作れないと諦めていたけど、調べるうちに専業主婦は審査通りやすいとわかって新たにクレジットカードを発行。

しかも初めて存在を知ったナンバーレスカード!今はこんなものがあるのね。そして意外に良かったのが、apple payが使えるようになったこと。財布いらずで買い物行ける、普段の生活が格段と便利になった。

7)ESTA取得

結論からいうと、ESTA取得はもっともっと早めに終わらせるべし。焦るから!

まず偽サイトやら代行サイトが多すぎてこりゃ間違えるのも分かる気がする。ドメイン名を確認して本物にたどり着くまでに数分はかかる。
本物に辿り着けたと安堵はまだ早い。入力項目が細かすぎる!両親の名前とか聞かれてる!住所入力も逆だからイチイチつまずくし慣れない。全部英語で入れるから時間かかる。

ようやく全ての項目入力完了して申請ボタン押す、すると「未承認」って表示されてドキッ!!!ってなるわけ。
即承認じゃなかったの??えっ何か問題あったかな私、、、。って不安しかない。気が気でなく調べてみると、最近は審査が厳しくなって少し時間かかるのだそう。
その後2時間もかからないくらいで無事「承認」に変わり、ホッとして眠りにつけた。。

呑気に2週間前にやったけどESTAナメてると大変。

8)初めてのeSIM

当初は常時ネット接続環境は準備しない予定だった。
ホテルにWiFiあるし、フリーWiFiだってあるしなんとかなるだろうとお気楽。
急遽計画変更した理由は、ダイヤモンドヘッド。

ダイヤモンドヘッドハイキングは今回外せないイベント。
そのためには事前予約とオンラインクレジットカード決済が必須。
いつ登るか、予定を出発前に日本で確定させてしまうのは旅の融通が効かなくなるため避けたいが、現地でホテルのWiFiでカード情報入力するのも避けたい。

いろいろ調べて悩んだ末、価格と利便性を考慮してSIMという選択肢にたどり着いた。でもSIMカード差し替え慣れてないし管理手間だし紛失しそう、、、

さらに調べると初めて聞くeSIM?なるものに自分のスマホが対応していることがわかる。物理カード不要のため紛失の心配なく、しかもAmazonで3日間980円とお手頃。ということで旅立ち1週間前にeSIM注文。
届いたのは1枚の紙、そこにアクセス先が記されている。アクセスするとメールでQRコードが届いて、スマホに読み込ませるという仕組み。
データ切り替えは現地に着いてから行うが、すぐ使えるよう事前にセットアップしておく。表示名が中華電信という見慣れないもので一瞬不安にはなったが。

9)両替

現地通貨をどのくらい持って行こうか?
基本カード払いだけど現金オンリーのところも少なからずあるので念のため持っていきたい。悩んだ末、$84、日本円換算で12,000円程を事前に両替した。

結局チップを渡す場面が2回しかなかったので$30もあれば十分だったけど、現金を使う練習ができたし、コインの扱いも経験できたので良かった。
最後空港のお土産屋で手持ち全ての紙幣とコインを使えたのも無駄にならず良かった!

10)海外旅行保険と現地移動手段

ネットで簡単に海外旅行保険に申し込む。ハワイ5日間1740円のプラン。

現地移動は格安の公共バスthe Bus を活用する。物価高のハワイで1回$3と明瞭会計かつ1日乗車券もあるので観光客にはありがたい。隠れ鉄オタ?の私としては知らない土地での電車、バス、船など乗り物に乗ること自体楽しく考えるだけでワクワクする。日本とは違うシステム、現地人の生活を体験するには最適な方法。

バックパック1つならthe Bus で移動できるから問題ないが、大型荷物持参の場合は空港までの送迎手段を必ず何かしら手配する必要がある。
私の場合は、英語スクールで紹介いただいた現地在住日本人とのご縁があり、空港まで迎えに来ていただけることになりとてもありがたかった。

ちなみに、帰りはロバーツ・ハワイの乗合シャトルを帰国前日にネット手配した。JAL特典のJALOALOカード割引有り、ホテル→空港 $20.8

<準備を終えて>

今はネット一つでなんでもできる時代。
手間はかかるけど難しくはない。やり方を教えてくれるサイトもたくさんある。
今まで知らなかった知識が増え、経験を積める。

すべて自分で手配しようとするとあれもこれもやるべきことがたくさんあるけど、
一つ一つタスクをこなしていくのは気持ち良いし、自分だけのオリジナル旅行を計画している時間は本当に楽しいから、やめられない!

自分で好きなように自由に決めていく、旅を創造する

なんという贅沢だろう!!

次回から、いよいよハワイひとり旅本編。お楽しみに!


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